SEXFRIEND DVD

封入特典ドラマCD 『彼女が居間でしたいといったから』


ご注意:18禁作品(男性向けアダルト)です。また、ネタバレ全開ですので、ご注意ください。



〜ゲームのストーリー〜
ひょんなコトからクラスメートの早瀬美奈と放課後の教室での初体験。そして次の日の放課後も・・。
一年以上接していたのに全く知らなかった美奈の姿に動揺し、かつ初めて知った女のカラダに溺れてしまう智弘。
それからというもの、そのまま美奈とずるずると関係を続けてしまう。(Amazon HPより)



 可愛い…。可愛すぎる……。

あああ、ちょっとっっっ!誰か、
「僕は普通の高校生だけど、最近サッカー部の先輩が気になって悩んでるんだ…」

みたいなテンプレBLCD企画持ってきてーーーっ!(いつのテンプレよ)

…ぜえ、はあ。なんでBLでこの声を使ってくださらないのですか、青島さん!
そりゃね、そういう役にキャスティングされないから、っていうだけなんでしょうけど。
某高校生受けの時より、更に声が若返っているというミステリー。
本当にこの声と演技で(以下同文)。

ああ、早く聴くべきだった!
作品を知ったのは確か発売後2ヵ月ぐらいだったんですよね。その後買おうと思い立ったのは、いつだったか…。
ふと気になってブログを読み返してみたら、2006年11月22日ですってよ、奥さん!
あの時は某ゲームの眼鏡キャラにハマリまくってたからなあ…。
今回、メールで後押ししていただきまして、今日に至っております(ぺこり)。


ところで、誤解のないよう申し上げておきますが、このCD、BLではありません(当たり前)。
男性向けアダルトゲーム『SEXFRIEND』(DVD-ROM版)の特典として封入されているドラマCDでして、青島さんは主人公、高辺智弘役。
ゲームの方は青島さんのご出演はありませんので、ご注意ください。
なお、GREEN BUNNYから出ているアニメ版で、青島さんと同じ役を演じられているのは、ワッショイ太郎さん(なんつー別名…)です。某BLゲームファンの私としては、ちょっと複雑な心境。

あと、これもご指摘いただいたのですが、音響製作がインターさんということで、そのあたりも楽しみに聴きました。ちなみにAさんのお名前はなかったですけども…。

以下、ドラマCDのみの感想です。


期末試験の勉強を一緒にしている高辺と早瀬(cv.ダイナマイト亜美さん)。高辺くんの家でやってるわけなんですが、両親が留守の家に2人きり。前日は、結局、勉強じゃないコトをしてしまったと後悔する早瀬に、

高辺「でもさあ、若い2人なんだからしょうがないじゃないか。若さゆえ〜♪(←歌ってる)ってことで、ひとつ」

と青島さんがおっしゃるんですが。
そんな曲、高校生は知らないから…!
これ、アドリブかしらん(わかってしまう私って…)。

で、狭い部屋に2人きりなのがいけないんだ、ということで、今日は居間で勉強しよう、と早瀬。
妙に気になったんですが、早瀬が「居間で勉強しない?ダイニングルームで」って言うんですけど、リビングルームの間違いじゃ…。えーと、どうなんでしょう。まあどうでもいいんですが。

ところが、勉強を教えてもらいつつも、頭の中はエッチなことでいっぱいの高辺。心の中の叫びとセルフ突っ込みがおかしいです。
妄想と葛藤しまくった挙句、頭を抱える(?)高辺。

高辺「うう…」←超カワイイ声v
早瀬「どうかしたの?」
高辺「いや!なんでもないって。さ、歴史をチェックチェックだ」
早瀬「今、生物だし…」

あんまり聴いた事のないような青島さんが随所に(笑)。
高辺くんの妄想モノローグばっかりなんで、「静まれ、俺のピンク頭脳!」(笑)とか、「握ってほしいぃ〜vvv」(コラ)とか、ウケた台詞はいっぱいあったんですが、もうどれもこれもいちいち可愛いんで、台詞を書ききれない…。

ストーリーとしてはご想像通り、帰ろうとした早瀬を引き止めようとして、ソファの上に倒れこんだ2人。することはひとつ。

上手いなあ、青島さん…。なんか冷静に感心しちゃった(笑)。
キスの音とか、服を脱がせてる時の息遣いとか、くわえたまま喋ってる声とか…(え)。
しかしいいところで、玄関のチャイムが。
宅配便で届いたのは、両親のお土産だとかいう大きな怪獣の着ぐるみ。とりあえずはそれを放っておいて、再びはげむ2人。

この辺になると、別の理由で台詞を抜き出すことができません…。
この手の単語って、例えば18禁乙女ゲーとかだと、やたらビューティホーな隠語に転換されてるわけですが、今回さすがの大直球。いや、直球っていうか、AV語っていうか。
作風が可愛くてまだよかったですが。お疲れ様です、みなさん…。
そしてこのあたりの高辺くんの言動は、なぜか戦隊もの風。

高辺「脱がしてばっかりじゃなくて、俺も脱ぐぜ!てぃ!たー、とぅ!

なんでヒーロー口調なの、青島さん…?(笑)

後半、あと一息、というところで、両親の突然の帰宅。居間にいる早瀬が隠れる時間を稼ごうと、玄関先で母親を食い止めにかかります。
もうこの会話がおかしくって!

母「モンブラン食べましょうか!」
高辺「わーい…」 ←凄く気のない歓声

たぶん、他の出演者の方は全員青島さんより年下だと思うんですよ(声の雰囲気からして)。でも青島さんの声と演技がやたら可愛くって、なんかそのギャップがね、萌えwなんでございますvvv

で、居間に戻ってみると、早瀬はさっき送られてきた等身大の怪獣の中に隠れた様子。ホッとしたのも束の間、両親に感づかれ、

中の人はいるの?」

と迫られ、大ピンチ。
早瀬のほうも、急にトイレに行きたくなったとかで、早急な決断を迫られる高辺くん。
…ははあ。そういうプレイか…と、予測がついてしまう自分にちょっと鬱(笑)。

ここで、ゲームっぽく選択肢のナレーションが入ります。
もう隠すのを諦めて、早瀬を怪獣の中から出して両親に紹介するか、あくまでも中の人はいないと言い張るかによって、トラック8を聴くかトラック9を聴くかを選ぶという仕組み。

トラック8を選ぶと、普通に会話が展開して終わるんですが、トラック9を聴くと、

中の人などいなぁ〜い!」

という青島さんの叫びから始まり、早瀬をぬいぐるみの中に隠したまま、トイレへ直行。そして○○プレイからえっちへなだれ込み。やっぱりか。。。
それにしても、SEが…音が…。
この音もインターさんで作られたんだなあ、と変なことに感心する私(そういえば、「君に可愛がられたい!」で聴いたかも…)。

いや〜、このHシーンも青島さん、全開です!フルスロットルです!エロカワです!←間違い
喘ぎが若干、マスカレードの大泉っぽいところもまたカワイイw

ていうかですね、ダイナマイト亜美さんに軽く嫉妬。
あのお声の、あの演技を隣りで聴けるなんて(いや、仕事だから)。
ダイナマイト、ってお名前か…凄いな…。
およそ5分ぐらい絶叫しっぱなしでしたからね。その体力がダイナマイト(しつこい)。
時々、青島さんの喘ぎの方が大きくなってましたが…(笑)。


というわけで、キャストロールの、「高辺智弘、あおしまやいば」という声ですら、ひらがな表記したくなるくらい、かわゆい声だったことを付け加えて終わりたいと思います。
ご本人が、青島刃、と名乗っているのを聴いたのはこのCDが初めてだったので、なんかこう、いろんなものがこみ上げてきました。

120%コメディなので、エロスという方向性からはどうなのかはわかりませんが(これを聴いた男性の感想が聞きたい…)、収録時間も約60分と長いですし、青島さんファンの方には充分楽しめるのではないかと思います。
個人的には、一年以上聴かなかった事を後悔するくらい、とっても楽しかったです。
ただ問題は、この本体のほうのゲームをどうするか…、早瀬の抱き枕スピードクジをどうするか、かな……(笑)。


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