刻音色
ゲームのOVA化というだけで、予備知識なしで観始めました。 青島さんの役、刹弥は詩条家の息子で、20歳ぐらい?でしょうか。鬼太郎ヘアーですがなかなかの美男子。登場する女性は5人。 ストーリーはですね・・・、ええー、なんだかさっぱりわかりません。 だって、公式のあらすじ通りに始まらないんだもん!二巻目のラストシーンで上記の一巻目あらすじ冒頭になるっていう…。まあね、要するに同じ時間を繰り返してる、時の中に閉じ込められている、と。メビウスの輪状態らしいんですが。 しかも刹弥が3人も出てくるし!いや、実際には三つ子?クローン?みたいなんですけど。もちろんすべて青島さんボイス。 驚きましたが、この辺りは大変美味しいです。 便宜上兄弟にしておきますが、長男(刹弥):はかなげ、次男(慈弥):ツン、三男(イツヤ):いっちゃってる、という具合で素敵な演じ分け(勝手設定)。 結局話を引っ張っていくのは、ひねくれちゃった慈弥なんですが、お声がですね、最近気に入った某映画の主人公ちっくで(ブログで散々語っちゃいましたが)、楽しかったです。 なんというか、キャラクターの造形に抜かりがないって感じなんですよね。 安穏に暮らしていた刹弥と義理(たぶん)の母親+メイド4人。それに、人知れず地下室に閉じ込められている弟。 その弟が刹弥を監禁し、入れ替わろうとするところから始まります。 ここの慈弥の「いいさ、すぐに見分けが付かなくなるんだから。人の顔なんか」という台詞から、オープニングまでのモノローグが凄く良くて、エロアニメだということを一瞬忘れそうになってました(笑)。 あとカスミ(メイドの1人。刹弥と心を通わせていた)の回想シーンがちょくちょく出てくるんですが、声もちゃんと十代の少年風。 で、慈弥がなんかしたせいで(←適当)、時が止まっていた館の時間を動き出させてしまいます。さらによくわかりませんが(←適当×2)、そうすると、館内にいる女性がみんな淫○になって、やりたい放題始めると。なんでやねん。 その光景を隠しカメラで見ている慈弥。 その後ろには、天井から吊るされた縄で両手を拘束され椅子に縛り付けられた上、M字開脚で全裸という兄さんが。なんでやねん!! しかも兄さん、えらいこと感じてます。なんか刹弥も女性たちと同じような状況になっているっぽい。冷酷な口調で「いいんだよ、イっても」とか言う弟。とんでもねー格好で喘ぐお兄ちゃん。 そしてボイスはどっちも青島さんという(笑)。まさに1人受け攻め状態ですよ。 「手を使わずにイマジネーションでできるなら」とか鬼畜な弟が言葉責めしまくり。隠しカメラのモニターには女性2人が乱れまくっているのが映っているんですが、かなりの間、女性ではなくずっとお兄ちゃんの喘ぎ(笑)。 オジサンうっかり興奮しちゃったよ←なぜか男性目線 で、実はもう1人弟がいる様子。一応三男(イツヤ)ということにしておきますが、これが全裸にコートというスタイルのため、モザイクがオールウェイズ。 どのシーンでもモザイク入ってます。つか出しっぱなしで歩くなよ…。 このあと、メイドたちが次々と。 ビリヤードの玉4個にトライしたり掃除機代わりにされたり、腕とか洗濯機とか…。ぐああああ。痛い痛い痛いーー! 中盤くらいまではそこそこ飛ばさずに観てたんですが、後半部分はダメでした…。青島さんの熱演を聴かなければ!とは思ったんですが、しゃべっていそうなところだけ止めてあとは早送り。ごめんなさい、青島さん。 というわけで、カスミが捕まってしまったところで一巻目終了。 二巻目です。 カスミが倉庫でされちゃってるところから始まりますが。 延々と響き渡る攻め喘ぎ。 …某アニメでのディレクターさんのダメ出しはあまり効いてないみたいですね(笑)。 声がね、それにしてもリアル。すんげーリアル。映像を観ないで聴くとたいへん危険です。どうしたらいいんだ、もう…。 そこへ慈弥が現れ、イツヤと会話。やっぱりどちらも青島さん。 涎を垂れ流しながら目がいっちゃってるイツヤの口調が…。なんか凄いわー…。 で、カスミが消え、不審に思った葵(義理の母親)がメイドの1人と地下室へ。 そこでは相変わらず全裸で天井に括り付けられている刹弥。逆さづりにされてるカスミ。 …で、また早送り……。うえええ。 う〜ん、なんか実験台だったんですかねえ、この兄弟。カスミも同類ってなんだろ。 ラストは、まあいろいろあって、結局女性5人にしたいようにされる刹弥&慈弥&イツヤということで。 ←はしょった そういえば、逆に捕らえられて嫌がる慈弥が「やめて…だめ…」とか急にカワイコちゃん口調になっていて笑いました。 ストーリーはよくわからなかったものの、性格の違う3役をこなす青島さんが聴けて、とっても満足。なかなか雰囲気のある作品なんじゃないでしょうか。 個人的には観てられないシーンもありましたけど…。男性向けだし、仕方ないですね。とにかく青島さんの語り |