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SAY U Project 2008 in Seoul 第二部

第二部
 ほぼ30分押しの18:30から始まりました。
なぜこんなに押したんだか…。あとから思えば、オリジナルドラマがかなり違ったので、その部分のリハーサルだったのかなあ。

第二部では平川さんと羽多野さんは客席後方のドアから登場。
舞台に上がったあと、「あれ?成田さんは?」と2人。
どうやら2階に現れていたようです。本当かわかりませんが、「急にいなくなったと思ったらあんなところに」とお2人は知らなかった様子。
「もう早く来てくださいよー」「始めちゃいましょう」と散々言われても成田さんはなかなか帰ってきませんでした(笑)。

3人とも衣裳替えされてまして、
成田さんはやっぱりサイバーイベの第二部とほぼ同じ服装。黒のジャケットに。
平川さんはベロアっぽい黒のジャケットに白地にブルーのストライプのシャツ、グレーのパンツ、白のスニーカー。
羽多野さんは、やはり黒のジャケットにマフラー、白のロンT、ジーンズでした。

やたらノリノリな3人。テンションが相当上がっている様子でした。
成田さんなんか話しながら軽くステップを踏んでいたぐらいv
平川さんに「成田さん、どうしちゃったんですか」と聞かれてました。
第一部がとても楽しかった、盛りあがった、と3人でお話されたあと早速コーナーへ。


1. キーワードコーナー
 前半と同じサイコロでしたが、貼ってある紙(お題)が違いました。

@平川さん 「もし宝くじがあたったら」
 平川さんが「韓国にも宝くじあるの?」と尋ねられ、客席から返事が飛んだのですが、それが「トト」なのか「ロト」なのか混同されてまして。
結局は両方あるということで落ち着きました。
平川さんの答えは「韓国に家を買う」
日本で仕事をしたあと「じゃ、帰るから」と言って飛行機に乗ったり、「焼肉食べに来る?」とみんなを家に招待したり「遅いから泊まってく?」と言ったりしたいそうです。

 ちなみに成田さんは「このホールを買ってイベントする」と。
そして、みんなで泊まろう〜と楽しそうにおっしゃってました。
その話の流れでですね、聞き間違いかもしれない、いや、むしろ聞き間違いであって欲しいそんな発言が。
その言葉が出た脈絡というか前後関係を忘れてしまったんですが、お客さんの歓声に紛れて、成田さんがどういうわけか、
「来るかもしれないじゃない…ほら、可愛い男の子…少年とか…」
と口走り、平川さんに
「ま、まあ…それは来るでしょうけど…」
と微妙な反応を返されていたんですけど!! …成田さん、頑張りすぎ(笑)。
そういうイベントじゃないから〜!う〜ん、女の子っていう言葉だったら、平川さんはあんな返事はしてなかったと思うしなあ。その割には客席の反応にもあまり変化はなかったし…。あれはなんだったんだ…。
補足:ふと思い出したんですが、たぶんここでだったと思うんですが、客席の方から「変態ーーっ!」て声があがったんですよ。韓国に来てまで変態と叫ばれる成田さん…と思った記憶があるので、やっぱり…聞き間違いじゃなかったのかも…)

 ま、まあ、それはともかく。
羽多野さんは、「韓国に永住する」と。
平川さんに「仕事はどうするの?」と聞かれ、「韓国の声優になる」と発言。
お客さんから大歓声。平川さんにさらに「言葉は?」と突っ込まれ、「じゃあ、ユニット組みます」と。
確かここでだったと思うんですが、第一部で羽多野さんが教えた嵐の振り付けを3人でやってみたりユニットっぽく踊ったりして盛り上ってました。

A成田さん 「初デート」
 平川さんいわく「期待を裏切りませんね」
第一部の初恋に続いてまた名前を白状させられる成田さん。
高2の夏、○○ちゃんと六本木のアマンドで待ち合わせをしてディスコへ行ったそうです。
ディスコ、という言葉から突然踊り始める3人。
で、なぜかそのまま真っ直ぐ帰ったのか、という話へ。
「もちろん、ちゃんと送りましたよ!」と慌てて言う成田さんに、会場からは「え〜〜!」
「デートは帰るまでがデートです」とか仰ってましたが、相変わらず「え〜〜!」の嵐に「初デートなんてそんなもんでしょーよ!」と若干キレる(笑)。

さらに「ファーストキスはいつー?」という質問がとび、「それは答えられないよ〜」とお返事されてましたが……知っている人は知っている……その帰り道にキスしてた、って(笑)。
ええと、4年くらい前の「新パーソナルトークCD」の第何弾でしたっけ、井上和彦さんにアシスタントの福山潤さんともども白状させられてたじゃないですか!
初デートの時なのかはわかりませんが、高2の夏、六本木のディスコの帰り、って一緒だし。あーあ、ここで話がつながってしまった(笑)。
このあと、やっぱり○○ちゃんにメッセージをという羽多野さんの無茶振りに答えていらしたはずなんですが、内容は忘れてしまいました…。

B羽多野さん 「初デート」
 本当は始めにサイコロを振ったときは、「宝くじに当たったら」だったんですよ。でも平川さんと同じだからもう一回ということになって、2番目に出たのがこれ。
ところが客席からはOKがでて、平川さんは「この質問はダブってもいいのね…」と呟いてました。

羽多野さんの初デートは高3のときで、お相手は1つ年下の○○○ちゃんだったとか(やっぱり名前を白状させられる)。
羽多野さんは長野県のあさひ(漢字はわかりません)村のご出身だそうで、いわく「田舎なのでどういうデートをしていいかわからなかった」と。
結局カラオケボックスに行ったそうですが、郷ひろみの曲を熱唱し、曲に入り込むほど歌いきったため(ここでもその歌を少し歌ってみせてくださいました)、帰り道彼女に「渉くんにはついていけない」と速攻振られたそうです(笑)。
ダブルデートだったため、もう1人の男の子(かっこよかったそう)に負けまいと頑張りすぎてしまったらしい。…それにしても郷ひろみ…。


2. オリジナルドラマ
 第一部と違い、スクリーンには背景やキャラがシーンごとに映し出され、効果音付きでちゃんとドラマ仕立てになっていました。
簡単にですが、以下あらすじです。

 ある日、1人暮らしをしている大学生の修一(cv.平川さん)は、アパートの前に白猫(cv.成田さん)が鳴いているのを見つける。
昔、可愛がっていた子猫に誤って怪我をさせてしまい、母猫にずっと警戒されていたというトラウマを持つ修一は、気になりつつもその白猫を拾うことができない。
だがある雨の日、鳴き続ける白猫に根負けし、部屋へ連れて帰る。すると、その猫が急に人間の言葉を話し出した。
修一に憎まれ口を叩きつつもちゃっかり居座る白猫。そのうちに今度は小さな黒猫(cv.羽多野さん)を拾ってしまう。クロと名付けたその子猫も当然のように人間の言葉を話し出す。
1人と2匹の共同生活は楽しく過ぎて行ったが、修一はいつからか猫じい(白猫の名前)の食欲があまりなくなっていることに気づく。
心配した修一は猫じいの好きなものを買ってきて元気をつけさせようとするが、猫じいはほとんど食べなくなっていた。
そしてある朝、クロの声で目を覚ますと、猫じいはすでに冷たくなっていた。号泣する修一とクロ。猫じいを墓に埋めてやろうと抱き上げた時、修一は猫じいの足に大きな傷があることに気づく。それは昔誤って怪我をさせてしまった子猫と同じ傷だった…。

と、こんな感じのお話でした。
素敵なストーリーで3人とも熱演されていてとても聴き応えがありました。

まず平川さん。モノローグが多く大変だったかとは思いますが、さすがの安定感で、プロの声優さんにこんなことを言うのは失礼かもしれませんが、本当に聴き取りやすい、耳に優しいお声でうっとりしてしまいました。
号泣するシーンでは台詞から徐々に涙声になり、ついに泣き出すまでのお芝居が真に迫っていて、私の周りでも何人かハンカチで涙をふいている人がいたぐらいです。

それから羽多野さんの子猫は、もう本当に可愛くって!無邪気でコドモだけど、猫じいに言われたことを忠実に守ろうとして、でも修一と一緒に泣いてしまうところなんかすごく健気で、キュンキュンしちゃいましたv
羽多野さんが台詞をしゃべるたびに、客席のあちこちで可愛いー!という声が聴こえていました。

で、成田さんなんですけど。ファンとしてはいいもの聴いた!って感じです。
最近「恋愛操作」の啓さんの猫耳話があったところだったし、成田さんの猫ちゃん役はとってもタイムリー。しかもやけに色気たっぷりで…猫じいのくせに(笑)。
羽多野さんも「気だるげでセクシーだった」とおっしゃってたし。
まあね、年取って死んでしまうという役どころだから仕方ないんでしょうけど、せめて一人称を私(わし、だった…)、名前を平凡なシロとかにしてくれたら100倍くらい萌えたのにー。
何かのキャラクターに似てるなあとずっと考えてたんですけど、日本に帰ってきてから気づきました。…極道シリーズの諏訪でしたv

そういえば、羽多野さんが「日本では猫の鳴き声をニャンと書くけど、韓国ではニャアオン(?)と違うんですよね。そこを意識してやってみました」と仰ってまして。
猫の鳴き声は大部分SEだったんですけど、猫じいが死んだあと、人間の言葉をしゃべらなくなったクロの鳴き声は羽多野さんがやってらっしゃいました。
これが凄いリアルで思わず羽多野さんの口元をじっと見てしまったくらい。
そのあとは、平川さんも成田さんもしばらくにゃんにゃん言ってました(笑)。

補足:このドラマは公式サイトの一般公募で選ばれた作品で、その作者の方が会場にいらっしゃってました。平川さんと羽多野さんは、下手よりの前のほうに座ってらっしゃるその方にご挨拶。客席からも拍手…だったんですが、成田さんだけあらぬ方向を向いて「素晴らしかった。ありがとう」とか仰ってまして。会場内からツッコミが。2階席にいらっしゃるのかと思っていたそうです。ていうか、全然違うし(笑)。なんでそう思われたのかは謎です…。)


(↓ 11.20更新分)
3. 秘密の箱コーナー
 「このコーナー、恐ろしい…」とまだ怯え気味の羽多野さん。「そうだよねー」と同意しつつも、「絶対やってもらいます」と笑顔で宣言する平川さん(笑)。
第一部と同じように、箱から紙をひく順番は平川さん、羽多野さん、成田さんの順。

@「平川さん」が「握手会番号○○○さん」に「言ってほしい台詞」を言う
 …だったと思うんですよ。違ったかなあ…。でも投げキッスをされてました!ひょっとしたら「投げキッスをする」だったかもしれません。ゴメンナサイ。

A「羽多野さん」が「握手会番号○○○さん」に「言ってほしい台詞」を言う
 だいぶ落ち着いて台詞をおっしゃってました。内容はまたもや…;

B「成田さん」が「握手会番号○○○さん」に「歌う」
 みんなで「でたーっ!」と大騒ぎ。その割には落ち着いて見える成田さん。むしろ嬉しそうv
客席からリクエストがあったらしく「えっ?I LOVE YOU?」と聞き返す時も満面の笑顔。
ところが突然スピーカーから違う音楽(成田さんの持ち歌でない曲)が流れ出しまして。その瞬間、舞台中央に走り出て、華麗にターンを決めるケン・ナリタ(笑)。
ノリノリで歌いそうに見えて、実は「歌えるかっ」とか「知らない」とかいうオチなんじゃないかと成田さんの軽快なステップを見ながら考えていたんですが、イントロ後、成田さんが本当に「つばきの〜♪」と歌いだした時には、これ以上はないっていうくらい驚きました!
3~4コーラスくらいは歌われたんじゃないでしょうか。最後は詞が「なんとか〜かんとか〜」でしたけどv

私は残念ながら知らない曲だったんですが、帰国してから調べたところ、どうやら「釜山港へ帰れ」という曲のようで、興奮した平川さんは「よく歌えましたね!よく歌えましたね!」と大事なことらしく2度言ってました(笑)。

C 「羽多野さん」が「平川さん」に「告白する」
 終盤にきて新しいお題が…!
これをひいた時の羽多野さん、無言で読んですぐにその紙を胸にバサッと押し当てたんですよ。そして口をぱくぱくさせてたv
羽多野さんの様子を見て不穏な空気を感じ取った平川さんが、
「えっ?なになに??どうしたの?」
と駆け寄り、胸に押し当てていた紙を横から覗き込むと大爆笑。

「え〜〜!」と、ためらう羽多野さんに、成田さんが「じゃあ(←?)、ハグしながら告白したら?」と言い出し、「ハードル上げないでくださいよ〜」と。
「自分が関係ないからって、無責任に…!」と平川さんにまた怒られる(笑)。

それで、ここでだったと思うんですが、私はなにせ成田さんの顔をずっ〜と見ていたもので、「成田さんが気がついた瞬間」に気がついたんですが、急に満面の笑顔になり、足早に中央にいた平川さんのそばに歩み寄ると、「平川君、社会の窓が開いてるよ」って言ったんです!!しかもジッパーを指差しながら(笑)。

みんな、「えっ!?」ってやっぱり、ズボンを見ちゃうじゃないですか。でもその瞬間、羽多野さんだけは、自分のチャックが開いてないか確認してた(笑)。
で、やっぱり開いていたらしい平川さん、普通、後ろを向いて確認するなり上げるなりすると思うんですが、みんなが見守る中、一気にジッパーを引き上げる(笑)。
あの引き上げっぷりからして、かなり全開だったご様子。
恥ずかしさを紛らわすためか、やけに大声で「僕よく忘れがちなんです!僕のアイデンティティなんですっ!」と主張v
客席の笑い声というか歓声にさらに恥ずかしくなったのか、舞台下手の隅っこにしゃがみこんでいて可愛かったです。
「じゃあ、さっき投げキッスした時も開いてたのか…」と呟いたりv

ようやく騒ぎがおさまってきたところで、舞台中央の定位置に戻ってきた平川さん。
「成田さんが言わなきゃ誰も気づかなかったかもしれないのに…」と一言。
それが珍しく成田さんの顔も見ず、すたすたと成田さんを追い抜きながら拗ねたようにおっしゃったので、ちょっと慌てた成田さんは「いや、ほら、あの辺りの(上手前方のほうを指差して)人たちも気づいてたかもしれないだろ。ねっ…!」
と全く無意味な言い訳をしてました(笑)。
あとから思ったんですが、なんかこのやり取りの雰囲気が「ドアをノックするのは誰?」の甲田と頼久っぽくて、秘かに萌えv

そんなわけで、ちょっと平川さんのご機嫌を損ねたかもしれない成田さんでしたが、いざ告白タイムとなると、「2人でチャック下げたら?」とかやっぱり言いたい放題でした(笑)。

いろいろあったものの、意を決した羽多野さん、平川さんに向かって直立不動に。
それに応えて平川さんも羽多野さんと面と向かって向き合いました。
あの…ですね、成田さんみたいに肩を抱きながらっていうのも相当恥ずかしいんじゃないかと思うんですが、こうやって真っ直ぐ見つめ合うっていうのもなんだか…。
まあ成田さんは肩を抱いていても至近距離で見つめたりしてましたけど…(笑)。

そんなわけで、
羽多野さん 「大輔…どうしてそんなに可愛いんだい?」 ←なぜか攻め声
平川さん 「わたる〜〜」

なんていう会話がvこのあともう少し言葉を交わしてらっしゃったんですが(確か「好きだよ」とか…)、場内のあまりの悲鳴でよく聴き取れず。
お2人ともサービスし過ぎですから〜!

そして成田さんのせいで(←濡れ衣)このイベント恒例となった抱擁を交わす2人。そこへなぜか成田さんも駆け寄り2人に抱きつく。
たぶん、寂しかったんじゃないかと…(笑)。
平川さんの後ろから駆け寄った成田さんが、間に挟まった平川さんごと羽多野さんを抱きしめようとするので、間の平川さんは相当押しつぶされてました。

それでですね、ちょっとこの間の過程を覚えていないんですが、羽多野さんが平川さんに何か言ったんですよ。そうしたら平川さんが羽多野さんに向かって、めちゃくちゃ意味ありげなお色気ボイスで「あ・と・で・ね」ってv
これでまた会場内、悲鳴の渦だったんですが、そのドサクサに紛れて、
「ええっ〜、3人で楽しもうよぉー」と言う成田さん(笑)。
何をですかっ!?ていうか、どんだけ寂しがり屋なんですか!!

笑顔で振り返った平川さん。何をおっしゃるのかと思ったら、
「じゃあ、そんな3人でしたいらしい成田さんは…」と、何事もなかったかのように進行を再開。
だから何をですか…。そ、そんな前振りって…。
あまり相手にされなかった成田さんの背中がちょっと寂しげに見えました。。。
チャックの仕返しか…(ウソです)。平川さん、この一日で相当な“ナリタ使い”になったとお見受けしましたよv

D「平川さん」が「握手会番号○○○さん」に「言ってほしい台詞」を言う
 なおもしつこく、「○○○番さんに向かってチャック下げたら?」と平川さんに言う成田さん。本当に嫌われても知りませんよ(笑)。
この台詞の中に子守唄を歌うというところがあって、客席からの歌ってー!というリクエストに答えて、平川さんがとても優しい声で歌ってくださいました。

E「成田さん」が「握手会番号○○○さん」に「言ってほしい台詞」を言う
 最後はもうきっちりと。あんな発言を連発された方とは思えない格好良さで(失礼な)、「すねるなよ…」とアリオス風クールボイスできめてらっしゃいました。
ひー、このギャップがたまりません〜vvv

第二部のこのコーナー、ますます順番が怪しいかも。間違ってたらごめんなさいです。


 ここでいったん全員ハケられ、握手会となりました。
今回は第一部と違い、かなりのスピードアップ。相当時間が押しているのか、今度はスタッフの女性2人がかりで流れ作業を促すという状態に。
第一部の握手会でみかんを頭に載せた方がいらっしゃいましたが、そのみかん隊が二部では5~6人くらい?に増殖してて爆笑してしまいました。
二部の握手会では真ん中頃に3人ともいったんハケて休憩を挟まれたりしましたが、全体としての時間は一部よりも短かったですね。


 そして、最後のご挨拶。
羽多野さん。初めて韓国行きの話が来た時、キャリアもまったく違う2人の先輩と一緒で自分なんかでいいのかと思った、と。韓国で羽多野渉なんて知っている人がいるのかと不安だったとおっしゃってました。
もちろん会場からは「そんなことないよー」など暖かな声援が。
でも、こんなにみんなが…と言い掛けて、言葉に詰まる羽多野さん。ちょっと涙ぐんでいらして…。会場からも「泣かないで!」と声が。じ〜んとしてしまいました。

それから平川さん。飛行機の中のモニターで韓国の町並みが見えてきた時、とても感動したというお話をされてました。これからもいい作品で頑張りたいと、ややシンプルにまとめてらっしゃいました。

最後に成田さん。海外や飛行機は初めてじゃないけど、1人で国際線に乗ったのは初めてだったのでドキドキしてた、と。ほんとにたどり着けるのかと思ったらしいです。
「日本のアニメをこれからも愛してください」とか。
それに、日本のイベントにも韓国からたくさんファンの人が来てくれて、自分も来たいと思っていたというお話をされてたと思います。
あとは、握手会でまたみかんを載せていた方がいたという話から、相変わらずの「おはようございました」と「全力で頑張ります」
で、ですね…途中でなんだかとってもいいことをおっしゃってたんですけど…衝撃で忘れてしまった(笑)。なんか、あんまり成田さんから聞いたことがないような感じだったんですけど……。あ〜〜〜、ごめんなさい!忘却の彼方です。。。


 ここでまた、振舞いが。
「今度は2階席まで絶対に届かせてやる」と、やおらジャケットを脱ぐ成田さん。平川さんも羽多野さんも続けて脱ぎ、やる気満々でボールを手に。
と、他のお2人はロンTなのに、成田さんだけは半そでだったことが判明。

成田さんは着やせするタイプですよねえ。結構しっかりと筋肉のついた腕や、Vっぽい襟元のせいでますます格好良く見える首とか(すみません、首フェチなんです…)をドキドキしながら見ていたんですが、今回新たな萌えポイントを発見してしまいました!
それは、背筋(笑)。
第二部ではやや下手よりの席にいたもので、右利きの成田さんが素敵なフォームでボールを投げると、背中の肩甲骨がですね、こう、動くのがはっきり見えてですね、大変いいわけです。
だいぶ前に、賢雄さんが野球の話から「成田はいい肩してんだよなあ」とおっしゃってましたしね。こう、肩から背筋につながる筋肉が…ごほごほ、すみません、フェチ話を語りすぎました…。

第二部ではみなさん、遠くの方までボールを投げられ、アメなどのお菓子もだいぶ後ろの方まで飛んだ様子でした。
大きく手を振りながら退場される3人。最後に今度は平川さんだけがちょっと舞台に戻って手を振ってくださいました。


イベント後、ロビーで羽多野さんのサインボールを持ってらっしゃる方を見かけましたが、おもちゃ屋さんとかで売ってそうなカラーのゴムボールに、黒のマジックで縦書きで普通に名前が書かれてました。
サインではない手書きというのも貴重かもしれませんね。

すべて終了したのは21時くらいでした。割りに早めにホールから出てしまったんですが、正面玄関に黒塗りのハイヤーがどんと横付けされてまして。
ホールの入っている建物内は、時間も遅いせいでこのイベント以外閑散としていたし…、まさかこの車は…などと思ってみたり。

初企画のイベントということで、ファンとしてはやっぱり不安もあったんですが、特に大きな問題もなく終わって本当に良かったです。
入場・開演時間の遅れ、第一部のドラマの微妙さやPAの調整など細かい点はいろいろあったかもしれませんが、全体的にはスムーズに進んだのではないかと。
あと、言葉の問題はやはり仕方ないんでしょうかねえ。皆さん、日本語を良く知ってらっしゃるとはいえ、全員が全員そうだというわけではないでしょうし、かといって通訳を一々入れていては進行がもたついてしまうでしょうし。せっかくスクリーンがあったのだから、もう少し言葉の訳という面でも韓国語・日本語双方ともに役立てていただけたら良かったのではないかと思いました。
1stと銘打ってらっしゃる以上、第2弾もあるのでしょうし、今後もぜひ期待したいです。第二部は撮影してらっしゃったようですけど、固定カメラで記録用のようで…残念です。DVDとまでは言わずとも、CDぐらいは出してほしかったなー。

そんなわけで、イベントレポはこれが最後となります。あとはウラのほうに個人的な無駄話を書こうかと…。
急に思い出したことなど、第一部・第二部ともにちょっぴり補足したので、もし宜しければご覧になっていただけると嬉しいです。
まとまりなくダラダラと続けてしまいましたが、長らくお付き合いくださいましてありがとうございました!



SAY U Project 2008 in Seoul 第一部

 まさか韓国まで成田さんを追いかけていくことになろうとは…。自分でもビックリですが、折角行ったのでやはりレポートを書くことにしました。
長くなるので途中で何度も切ると思います。あと、文章力と記憶力の最低っぷりには自信があるので、その辺りはご了承ください(自分で書いてて哀しくなってきた)。
平川大輔さんと羽多野渉さんについてもなるべく頑張って書くつもりですが、どうしても成田さんに比べて覚えていない事が多くて…すみません。
順番が間違ってたり、聞き間違い、勘違いをしていたりするかもしれませんので、その時は、ほんとごめんなさい。
そんなわけでよろしくお願いします。


「SAY U Project 2008 in Seoul」
 会場は韓国ソウルのBroad Hall。320席ぐらいでしょうか。放送会館(?)の2階にあり落ち着いた雰囲気のホールでした。
お客さんは10代、20代の女の子ばっかりでしたね。日本人がどれくらいいたのかはちょっとわかりませんが、日本語はあちこちから聞こえていました。
ロビーには韓国の日本男性声優ファンクラブの方々からの大きなお花が2つ。
物販はパンフレットとフォトとペンライト。ホールの中に入る前に本人確認があってチケットに判子を押してもらうのですが…、その判子がドラ○もん(笑)。いいんでしょうか…。
ほぼ満席でした。


第一部
 約15分押しの13時45分頃から始まりました。
まずは韓国語で男性の方のアナウンス。
韓国語のまったくわからない私には内容はさっぱりわかりませんでしたが、とても手慣れたいいお声だったので どなただろうと思っていたら、すぐにその方がご登場。
韓国の…ええっと、声優さんなんですかね。申し訳ありませんがお名前がわかりませんでした。ごめんなさい。
お話もほとんどわかりませんでしたが、なんとなく、3人がそれぞれご出演されている作品にその方も韓国版で吹替えされていて縁があるという話なんじゃないかと……。違うかな。
「犬夜叉」「鋼牙」というのはわかったんですが。

その後呼び込みとともに成田さん、平川さん、羽多野さんの順で上手から登場。 場内、歓声というか悲鳴。絶叫(笑)。いや、本当に凄かった。耳がキーンってしましたもん。

イベントを通じて思ったことですが、韓国のファンの方はリアクションをはっきりされるんだなーと。歓声もそうですし、ちょっとの間も声援したり、問いかけしたり。
成田さんたちも驚かれていたようです。
それにみなさん日本の言葉だけじゃなく、作品や流行なども良くご存知ですよね。
日本のことをこんなに好きでいてくれるなんて嬉しいなあとしみじみしてしまいました。

そして、その方が3人にお花を渡して退場されたあと、3人のご挨拶、となるはずだったんですが、成田さんだけがどういうわけかマイクを持っておらず、下手からスタッフの方が慌ててマイクを成田さんに。
みんな爆笑し、またまたー、成田さーんという雰囲気にはなったんですが…。

成田さんのマイクにだけ、なぜかコード(っていうのかな?)が。
その時だけかと思いきや、イベントを通じてかたくなに成田さんのマイクだけがそれなんですよ。
3人それぞれマイクテストをして調整されたらしいので(その割には微妙な感じでしたが…) 成田さん用、ということなんでしょうけど…なんでコード…。
なんかコードっていうより、放し飼い防止のリードに見えました(笑)。

何だったかなー、成田さんが話している最中に「もっと近づこうか」って本当に行きかけたんですよね。ところが案の定コードを引っ張ってしまい、動けなくなるというシーンもあったので…確かに役には立っていたようですv


 さて、最初のごあいさつですが、3人とも韓国に来れて嬉しい、 (ファンの皆さんの)熱気が凄くて驚いているというようなことを話されていたと思います。
あと、平川さんがホテルでテレビを観ていたら当たり前だけど全部韓国語だったということを話されて、 成田さんが普通に「あっ、そっかー」と。←?
まだ観てないという成田さんに平川さんが「今晩観てください」と仰っていた事から、成田さんだけが当日入りだったことがわかりました。
羽多野さんは、ご自分が演じられたキャラ(?)か何かの靴下(?)を自分用のお土産に買われたとか。
平川さんも「買ってたねー」と。
それから、2階席の大きな垂れ幕(?)を読む3人。
成田さんについては、「いつでもどこでも伝説を作る男。レジェンド成田剣」とか(笑)。
平川さんは「魔性の声」、羽多野さんは「純情な魂」とかだったかなあ。
ちゃんと覚えてなくてすみません。
補足:このあたりで、いきなり成田さんに、「おとーさぁん!」という声が!
速攻帰ろうとする成田さん(笑)。そして必死で食い止めるお2人。
その後、「おにいさーん!おにいさーん!」と事あるごとに声がかかっていましたが、深く傷ついた成田さんは「いまさら…もういいよっ」とかなり拗ねてました(笑))

 あ、服装ですけど、成田さんはサイバーイベの第一部と同じ服装でした。
黒のジャンバー(っていうんですか)、グレーのTシャツ、黒のパンツ、黒のスニーカー、クロスのネックレス。
平川さんは、白のパーカー(だったかなあ…)、白のTシャツにパンツもスニーカーも白だったような。
羽多野さんは、グレーのパーカーに、ええっとインナーは白で、ジーンズだったかな。
すいません。第二部のほうはちゃんと覚えていますんで。ごめんなさい〜。
補足:今日某所で平川さんファンの方のレポを観たら、服装が全く違っていたことが判明。本当にすみません。。。)


1. キーワードコーナー
 まずは羽多野さん仕切りで、最初のコーナー。
お題の書かれた巨大サイコロを転がしてそれに答えるという(ベタな)もの。
早速張り切ってサイコロを持った成田さん、客席に投げようとして2人に怒られたり。

@成田さん 「初恋」
 中一の頃で結局告白できなかったそうです。名前まで白状させられてました。
このお話はCDとかでも何度か聴いた事があったんですが、 最後に、今○○ちゃんに言いたいことをどうぞ!という羽多野さんの無茶振りが。
恥ずかしがる成田さんの前に、なぜか○○ちゃんとして立つ平川さん。
どうやらそれを見て演じる気満々になった成田さんが平川さんの肩を抱き寄せつつ、告白っぽい台詞を連発。
最後は2人でしっかりと抱き合いました(笑)。

初コーナーの初質問のコレで、この日のイベントの方向性が決まったような気がします…。

A平川さん 「初台詞」
 初出演作は「セブンイヤーズ・イン・チベット」でB・ピット主演の外画だそうで。
役名は男Aとかチベット僧Bとかそんな感じだったそうです。
日本ですでに公開されていたので事前に映画館に行って、どの役を自分が演じることになるんだろうとドキドキされていたそうですが、結局小さな役すぎてそんな人いたっけ?と思ったとか。
チベット語も話したそうで、客席から「喋って!」と言われ、覚えてないよ〜と言いつつも、最初の単語 だけはちょっと喋ってくださいました。
台本もとってあるそうで、なんで最初の頃ってあんな恥ずかしいくらい(台本の)チェックが甘いんでしょうね、と 成田さんとうなずき合ってました。

A羽多野さん 「1人の時にしてしまう癖」
 テレビを観ながら独り言を言ってしまうそうです。
それもツッコミとかではなく、「ね〜!」とか。 この言い方がすごく可愛かったんですよ!例としては、グルメ番組のレポーターが 「すごく美味しいです!」 「だよね〜〜」 とか。
平川さんも真似してらして、可愛かったv

B成田さん 「2人に言いたいこと」
 正座をして聴きます、と2人。
まずは平川さんのそばへ行き、おもむろに肩に手をまわして、かがみこむ成田さん。
耳元で 「君の謙虚なところが好き」とか「愛してる」とか、韓国語でたぶん好きみたいな意味?のことを言われたり。
たぶん考え考え、一言づつおっしゃるので、そのつど客席から悲鳴。
きわめつけは(無駄に)いい声で羽多野さんに 「君が本当に純情かどうか…今晩ホテルで確かめてやる
ちょっ……!成田さん絶好調(笑)。
BLCDの帯にでもついてそうな台詞です。
この時の羽多野さんの素で驚いたような表情が忘れられません。。。

C平川さん 「1人の時にしてしまう癖」
 台本のチェックをしながら、うたた寝をしたしまうそうです。
スタジオに行って台本を見たら無意味な線とかがピーとひいてあったり。
机と椅子を最近ようやく買ったとか。つい最近まで床にぺったり座っていたそう。

D羽多野さん 「好きな異性のタイプ」
 平川さんの工作によって無理矢理出された質問。
羽多野さんいわく、女性がコーヒーとかを飲みながら髪をかきあげる仕草が好きとか。
さらに「それで?」と冷たく言われると(胸を押さえて)はっ!とするそうです。
例としてデートの時、「買い物は〜に行ってさー」「このあとは…」と一生懸命羽多野さんが言ったあとに、 「それで?」 と冷たく返されると萌えるとか(笑)。
そこで平川さんがすかさず、「じゃあ皆さんにも、これから羽多野くんが何か言ったら、それで?って 言ってもらえば」と仰ってました。

 あと、このお話がどこでだったのか覚えていないんですが、 羽多野さんの外画デビュー作に平川さんも出演されていたと。
平川さんが「わあああーっ!」って叫びながら落ちてきたらしいです。
で、そのテレビ版では成田さんもいたと平川さんが言い出したんですが、成田さんは全く覚えておらず。
とりあえず、「じゃあその時の3人がいまこうしてここに…」とか言ってごまかしてました。 タイトルもおっしゃっていたんですが…忘れちゃいました。ゴメンナサイ。


(11.18更新分 ↓ )
2. オリジナルドラマ
 第一部のほうは3人の方がそれぞれ日本語とあと少し韓国語でも台詞を言ってくださるという…ドラマというか台詞集というか…。
ここでちょっとハプニング。成田さんの台本がない!正直、またですか…?っていう(笑)。ところが、しばらくして舞台上に現れたスタッフの方の手には羽多野さんの台本が。
それまで、も〜成田さ〜ん、という雰囲気満載だっただけに、全員大爆笑。
つまり、羽多野さんが間違えて(?)成田さんの台本を持っていたみたいなんですよね。
でも羽多野さんは異論があるらしく、スタンドマイクを握り締め、

羽多野さん 「あの、成田さん!言わせていただきたいんですけど…っ!」
成田さん 「…言わなくていいよ」

この時の成田さんの冷たい言い方がすごくおかしかったです。
みんなで俺のせいにしやがって、みたいな。だって前科が多すぎる…

さて、ドラマというか台詞ですが、
成田さんはクール系の声で「もう我慢できない。近づいてもいいか」というような内容だったと思います。
平川さんは可愛いツンデレっぽい感じかなあ。
羽多野さんは「もえーーっ!」とか元気いっぱいに叫んでました。

成田さんから始まって2周したんですが、2周目もほぼ同じ台詞だったんですよね。
韓国語の部分は違うようでしたが。
で、最後に平川さんがオチを言ってくださってわかったんですが、最初の台詞は犬に向かって言っていたらしい…?
でも私には少なくとも成田さんの台詞の言い方はそんな風には聴こえなかったんですが。
2周目は女の子に向かってということだったなのかな。
後ろのスクリーンに韓国語で何か書いてあったので、それがわかれば理解できたのかもしれません。
コーナー自体も短めで残念でした(でも第二部のほうはよかったですよ)。


3. 秘密の箱コーナー
 箱が4つ用意され、お題の書いた紙が入っていました。
「〜が」/「〜に」/「〜する」/(「〜する」が「言ってほしい台詞」の場合、その台詞)〜を、となる仕組み。
ここでの仕切りは平川さんで、「NGはなしです!絶対実行すること!」と言い切り(台本に書いてあったんでしょうけど)、あとでちょっと後悔する平川さんv

以下、平川さん→羽多野さん→成田さんの順にひいていきました(「言ってほしい台詞」の場合のみ、「〜が」で指名された人が4つ目の箱からひくというルール)。
たくさんあったので、順番はごちゃごちゃかも〜。

@「成田さん」が「握手会番号○○○さん」に「言ってほしい台詞」を言う
 成田さんは立ち上がった○○○さんに向かって、さして躊躇することなく甘い台詞を囁き「僕の可愛い子猫ちゃん」と言い切ったんですが、それを聴いた平川さんと羽多野さんは、「ええっ!このコーナー結構こわい!」とか「恥ずかしい!」を2人で手を取り合いながら(笑)連発。
「あー、そうね」と同意しながらも、成田さんはちょっと不思議そうな顔をしていた気が。
だって、アドリブじゃなくて台詞ですしねえ…。
でも、子猫ちゃん、とさらりと言ってのけた成田さんは素晴らしかったv
実際、この後に続くお題のほうが何倍もハードル高そうでした。

A「羽多野さん」が「握手会番号○○○さん」に「言ってほしい台詞」を言う
 台詞を言う前にやたら恥ずかしがって、後ろに下がった平川さんと成田さんをちらちら振り返っていたのが可愛かったv

B「平川さん」が「成田さん」を「褒めちぎる」
 ここで、2番目の箱にはお客さん以外の名前も入っていると判明。
ここで平川さん、ほとんど誰も予想しえなかった行動に。

成田さんのそばに歩み寄ると、
 「素敵なメガネにドキドキ」
    私の後ろの方で「メガネにかっ」みたいなツッコミが。
さらに寄り添いながら、
 「スリムな体にドキドキ」
    ひ、ひらかさんっっ…!?

「そして…甘い声に(←急に低音クールボイスで)…ドキドキv(←最後は可愛く)」

わーん、平川さんが壊れたーー!(笑)
平川さんが一言いうごとに、客席からはありえないほどの悲鳴。
確かここでだったと思うんですけど、ニヤニヤしている成田さんの前でがっくりと膝をつき、
「こんなところで…何やってるんだ俺…」って、へこむ平川さん。
たぶん、最初にあんな流れを作った成田さんのせい…(笑)。

C「羽多野さん」が「握手会番号○○○さん」に「歌う」
 愕然として「む、むりですよー!」という羽多野さんを、「あ、スタンド使う?」と可愛らしい声で無視する平川さんv
「なんでこんなところに(マイクのついていない)スタンドが、と思ってましたけどこういうことだったんですね…」と羽多野さん。
いや、たぶんそれは成田さんのリード…じゃなかった、コードつきマイクのスタンドじゃないかと思うんですが。
場内の歌ってー!コールに答えて羽多野さん、
「じゃあ、たぶん韓国でも流行ったと思う…嵐の「ONE LOVE」を」
と言い出し、凄い歓声が。
「長く歌うと大人に怒られるから」と言いつつも、ちゃんとスタンドマイクでワンコーラス、振り付きで歌ってくださいました。
私は羽多野さんの歌は聴いた事がなかったんですが、とてもお上手なんですねえ。素敵でした。
最後は羽多野さんに振りを教えてもらい、3人で踊ったりv

D「成田さん」が「握手会番号○○○さん」と「ハグ」
 イベントを通じて一番うらやましかった…!!
舞台の上までいらした女性とちゃんとハグ。…ハグ、ハグ、ハグ…… ←こだま
もし自分だったら…と妄想してたら、平川さんの次の台詞を聴き損ねました。スミマセン…。

E「平川さん」が「握手会番号○○○さん」に「言ってほしい台詞」を言う
 確か「大丈夫だよ」とかおっしゃっていたような。


と、ここで一度舞台からはけ、最後は握手会でした。

下手から羽多野さん、成田さん、平川さんの順で。
両脇にスタッフの方が2人ずついらっしゃって、今思えば羽多野さんのブログの写真に写っていたSPの方たちだったんですね。そしてSPの方たちがいた理由も今日わかりましたが…。

どんどん流れ作業的に握手をしていくのですが、お三方とも両手できちんと握手をしながら、真っ直ぐに目を見て真摯に返事をしてくださる姿に感動。
あまり立ち止まっていると流れが滞ってしまうので、後ろからスタッフの女性が早くこちらにと促すのですが(いや、もちろんこれは当然ですが)、その時の姿がまるで引き裂かれる恋人同士のよう(笑)。
ほんとに、それぐらいぎりぎりまで手を握って、しっかり見つめてくださるんですよ!素敵だなあ…って、ちょっとほろりとしました…。

私ももちろん握手をしていただいたのですが、その時の話はまた別場所で。あまりに衝撃的なできごとがあったので(個人的に)。
そういえば、頭にみかんを載せている方がいて盛大にふきましたv客席も大ウケ。


 握手会のあと、最後にそれぞれご挨拶がありました。

羽多野さんは、初海外でパスポートを取ったりという話をされたあと、韓国ドラマの吹替えをやっていて韓国の景色などはよく観ていたから、実際に来て観ることができて嬉しいとお話されてました。

平川さんは、初海外どころか初飛行機だったと。そんな最初の海外が韓国で嬉しい、こんなに歓迎してもらえて…とご挨拶。

成田さんは、最初にしみじみと「本当に来てよかった」とおっしゃっていて。とても心のこもったいいお声でした。
韓国のファンの方々の熱狂的な歓迎に感動されたんじゃないでしょうかねえ。
その後、「なんだか頭の上にオレンジっていうか、みかんを載せた方がいらっしゃいましたが…」と言ったあと、「おはようございました」とジェレミア的サービスv
最後は「全力で頑張ります!」と。

補足:すっかり忘れてました。最後に客席に向かって、アメなどのお菓子とサインの入ったゴムボールをなげてくださったんですよ!
投げる前に成田さんは「こういうのを振舞いっていうらしいですよ」とサイバーイベでの豆知識を披露してましたv
そして、投げ終わったあと、ゴムボールがあまりに飛ばなくてびっくりしたと羽多野さん。
二部までの間に肩を作っておきますと成田さんがおっしゃってました。
そして本当に最後上手へ退場されるとき、成田さんだけさっと戻って来て、ちゅっと投げキッス!悲鳴が凄かったですv)


 そんなわけで第一部は終了です。
終わったのは16時半ぐらいだったでしょうか。熱心なアンコールがあったんですけど、結局出てはいらっしゃいませんでした。
二部もあるのにだいぶ押したようなので、仕方なかったのかなー。
レポの方も第二部に続きまーす!



東京アニメセンターラジオ 第86回 公開録音

 ブログにも書きましたが、レポ名は・・・『消えた成田さん』(笑)。
2007年11月13日の東京アニメセンターラジオ第86回公開録音のレポートです。
本放送は来週水曜ということなんで、放送で流れるであろう部分は、その放送を聴いてから、さらに詳しくその時の様子などを書きたいと思います。

というわけで、今回は放送されない部分を中心に、感想なぞ。

 いつものように(いつも?)仕事場を抜け出し、成田さんファン仲間のDさんとお会いしたのが午後3時。
整理券配布は公開録音当日(火曜日)午前11時から午後4時。
東京アニメセンター(UDX)4Fのインフォメーションセンター受付で整理券をもらい、時間つぶしも兼ねてメッセサンオーへ。
池袋には行っても、秋葉原のこういうショップには行ったことがなかったので、もう興味津々。ごく普通にチラシを配っているメイドさんに驚きつつ、3Fのゲーム売り場へ行くとそこは・・・青島パラダイスでした(笑)。
「スクエアな関係」の大型ポスター、「新婚さん」「仁義なき乙女」のチラシ。
モニターに流れる「臨海合宿」のデモムービー。主題歌なんてもうそらで歌えますとも!エンディングロールがいちいちスキップできなかったもんでね(笑)。
カットされていないHシーンてんこもりの後半部分を含めて、食い入るように見つめるアヤシイ私。
その他にも成田さん関連では「Live×Evil」「メイド★はじめました」のチラシやら「玉響」の小冊子やらをゲットw いやしかし、今年は18禁ゲームが多かったなあ。

 そんなことをしつつも、4時半、配布場所へ戻ります。
インフォメーションセンター前の通路の端にお客さんがマナーよく並んでらっしゃいました。
整理券は抽選方式で、今日は80人くらいが座れ、あとは立ち見とのことでした。今日はたぶん全部で…100人くらいだったでしょうか?私は物凄くクジ運悪いんですが、強運の持ち主Dさんのおかげで、無事座れました。
でもねえ。。。椅子がないんですよ。地べたです、地べた。
インフォメーションセンターの中の、グッズ売り場の片側の壁にブースがあるんですよ。
整理券をもらった時は、カーテンが下がっていたので気づきませんでした。
その前の線が引かれた範囲内に座るわけです。汚いとかなんとかいう以前に、ひたすら足が痛い。たくさん人を入れるためには仕方ないのかもしれませんが、老体にはキツかった…。

 さて、収録は5時から始まりました。
距離は5メートルくらいでしょうか。カーテンが開かれると大きなガラスのむこうに、収録ブース。その後ろにさらにガラス窓があり、ミキサーさんやディレクターさんがいらっしゃいました。
で、向こう側から開けられた瞬間にですね、ヘンな垂れ目のお面をつけた男性が(笑)。黒いTシャツの胸には、デカデカと縦書きで「琴光喜」。
演出家さん?らしいんですが、あやしすぎます!収録中ずっと気になって気になって仕方ありませんでした。
その方から、収録中のご注意があり、さらに「ゲストをお迎えする時、みんなでお名前を呼ぶ事になっています。では練習してみましょう。成田剣さぁ〜ん!!

お客さん 「成田剣さぁ〜ん!!」×100

こ、こんなところで成田さんのお名前を叫ぶ事になろうとは…(笑)。
あと、ドラマ部分でお客さんが効果音を入れるということを聞かされます。「ピンポ〜ン」「ガチャ」「ボキッ」の3種類だったかな。その練習も。
あ、そうそう、ガラスの両脇にモニターがあり、中の様子が別の角度から観れるようになっていました。

次に、パーソナリティの宮田幸季さんと米澤円さんが登場されました。
収録前に気軽にごあいさつ。
公開録音に初めていらっしゃった方は?と質問。
初めての方より、リピーターの方のほうが断然多いんですね。若い女性がほとんどでした。

ようやく放送用の収録開始です。
早速成田さんのご登場。お客さんの「成田剣さぁ〜ん!」という声にこたえるように、
下手…っていうか向かって左側ですね、その扉から笑顔で登場される成田さん。
ええと、アクセサリー以外はアラモードの時と同じ服装だと思います。Gジャン、ジーンズ、大きな蝶の絵柄のロンT。クロスのネックレス。いつもの眼鏡。

お客さんに手を振りながらお席に。向かって右から、宮田さん、米澤さん、成田さんの順ですね。

内容は、成田さんの初期の声優のお仕事についての話、宮田さんとの思い出のお仕事について。
たくさん興味深いお話があったので、本放送を聴きなおしてから、またこの放送部分については書きたいと思います。

とにかく、宮田さんとの初(だったかな?)共演話になって、急に「BLだっけ?」とか言い出した成田さん。
困る米澤さんと「BLじゃなくて…」と流す宮田さんに、しばらくしてまた、「BL?」と相当しつこい成田さん(笑)。
いやこういうところ大好きです…。
アニメでの共演話から、宮田さんのキャラが「ヘンタイ博士じゃなかったっけ?」とか余計な事を言ったばかりに(笑)、「それは成田さんじゃないですか!」とやりかえされる羽目に。
宮田さんの「お尻を突っつかれた」という話でひとしきり盛り上がりました。


で、悪役多いですよね?という宮田さんの振りでトークがあったあと、ミニドラマ「21世紀の悪魔」…もうどんな配役か、話を聴く前にわかっちゃうんですが。
この内容についても次回に。成田さん、ステキなデビルデビル(←役名)でしたv

ここで、さっき練習した効果音を、スタッフさんの指示に従って入れるわけなんですが。宅配員に化けて現れたデビルデビルの台詞が、思いっきりお客さんのドアを開けるSE「ガチャ」にかぶりまして(笑)。
ちょっとざわめく客席。おそらく全員が心の中で「成田さん…っ!」てツッコミ入れてたと思います…。

ドラマのあと、また少し軽く話されたあと、放送上は、成田さんのご退場となりました。
「ありがとうございます」と満面の笑顔で手を振りながら、消える成田さん。
そして収録ブースに取り残されたあせる3人。だって、まだ退場するところじゃなかったんです!
おそらく収録中だからでしょうね、「まだです」とか声が出せなかったようなんですが、宮田さんたちの慌てた身振りで、お客さんも理解し、「え?え?成田さん!」っていう雰囲気になったんですよ!
それなのに、お1人だけ、ずっ〜と笑顔で手を振りながら、扉の向こうに完璧に消・え・ま・し・た・・・!
しばらくして戻ってらっしゃいましたけど(笑)。
ちょっと恥ずかしそうで…。打ち合わせ、されてなかったのかなあ。
でもまあ、台本には書かれてあったんでしょうけど。さすがだなあ、成田さん(笑)


 ここから、放送されないコーナーが始まりました。「ナマナマボイス」?「生生ボイス」?どう表記するのかわかりませんが、ある質問に対し、お客さんが二択で答え、その答えをパーソナリティお2人とゲストが予想するというコーナーです。

最初の質問は「ネットオークションで落としたことがあるか?」というような内容だったと思います。
3人が答えを予想してホワイトボードに書き、お客さんに聞きます。
イエスかノーかによってお客さんがそれぞれ違うことを言うわけです。すみません、どんな返事か忘れちゃったんですけど。
いっぺんに2種類のことを叫ばれるのでわかりづらいんですが、それを一生懸命聞き分けようとされる御3人。
答えは「ある」という人の方が多かったんですが、成田さんは間違い…だったかなあ。

次の質問は「ハンドルネームを持っているか」で、答えは「持っている」という人の方が多く、成田さんは正解。
パソコンも携帯すらもよくわかってない、と成田さん。

最後の質問は「ボーリングで3連続ストライクを出した事があるか」で、これを出題されたのは成田さんでしたが、お客さんが叫ぶ言葉を続けて言ってしまったのを私は聞き逃さなかった(←嫌なファン/笑)

ここでボーリング話。
宮田さん「成田さんはボーリング上手そうですよね」
成田さん「そんなことないよ!最近やったけど…」←スタボのことですよね、きっと

成田さん「上手く見えるってなんで?」
宮田さん「スラッとしてて…バレーボールとか…」
成田さん「そお?」

ここで急に立ち上がる成田さん。お客さんの方に向かって両手を広げてみせてポーズ。出た、成田立ち。お客さん大ウケでした。

宮田さん「最高では?」
成田さん「120ぐらいかなあ」
宮田さん「・・・たいしたことないですね」
成田さん「だから言ったじゃん!!」 ←カワイイw

この質問は、ない人の方が多く、成田さんは正解されてました。
3問中2問正解でしたが、実は最初と二番目の質問、どっちを正解されていたか微妙に自信がありません。


 さて、本当に退場となります。
「いいんだよね?本当にいいんだよね?」と何度も確認する成田さん(笑)。
いったんブースから去り、お客さんのいるほうへ。売り場の受付の後ろにサインをするスペースがありまして、皆が見守る中、サイン。
お客さんとの位置関係をあまり把握されていなかったらしく、振り向いて至近距離で皆に見つめられていたことにびっくり。「おおっ」とのけぞられてました(笑)。そして今度こそ退場。
売り場の後ろのドアからの退場で、いろいろな商品が置いてあったので、座っていた私たちからは、全身を見ることはできなかったんですが、最後の最後まで笑顔で手を振り続けてくださった成田さんでしたv

成田さんがいなくなった後、宮田さんが「お尻を突っつかれた」話を再びして、どんな風にされたか再現。
演出家の方に立ってもらい、宮田さんの代役。その横で座ったままの宮田さん。おもむろに、キャップをしたペンで、太ももからお尻までなぞるように何度も撫で上げました(笑)。ただ単に突っついただけじゃなかったんですか・・・っ?!もう、そのうちヘンタイじゃなくてセクハラ大王とか言われますよv

 成田さんがいらっしゃった時間は45分〜50分ぐらいでしょうか。その後、Web版の収録やら別コーナーがあり、すべて終わったのが7時ごろ。
終わってから成田さんのサインを穴が開くほど拝見。サインと日付、「面白かった!」というコメントを書かれていました。
トークにドラマにゲームにと、本当に楽しかったです。前回のコミケほどではありませんが、約5メートルほどの距離で約50分。つくづく幸せをかみ締めました…w

というわけで、次回は本放送の感想を書きたいと思います。
記憶力が悪いうえ、成田さんに見とれていたりしたので、レポとはいってもかなり曖昧な内容で申し訳ありません。そのうち何か思い出したら順次補足したいと思います。



東京アニメセンターラジオ 第86回 本放送分

 今回は、前回の公開録音レポであまり触れなかった本放送部分についての感想です。
オープニング、CMのあと、アニナビというコーナーで成田さんが出演されているアニメのインフォメーション。
そして、宮田さんの呼び込みで成田さん登場。
この登場の音楽はあれですよね、お昼にやってる某番組でゲストが登場する時の…(笑)。
にこやかに手を振りながら登場。席についての第一声。
成田さん「こんにちは、どうも〜。いっぱいいますね。皆さんお疲れ様です。まさにアフター5ですね(←?)成田剣でございます」
すでに笑っている宮田さんと米澤さん。

 初めての公開録音で緊張してますと成田さん。
ご挨拶の後、まずはパーソナリティお2人との共演作のお話。
宮田さんとは「ご愁傷さま二宮くん」、米澤さんとは海外ドラマ「ROME」で共演されたとか。
そして、宮田さんと共演された外画について。「スリーピー・ホロウ」と「Jumping Ship(←邦題不明)」のお話。
少し調べたところ、「スリーピー・ホロウ」は1999年アメリカ映画。ジョニー・デップ主演(賢雄さんが吹替え)のDVD版でブロム役のようです。
あと、「Jumping Ship」は2001年アメリカ映画(ディズニースタジオ製作)。ローレンス3兄弟主演で、廃盤になったのかテレビ放映のみだったのか、吹替え版の資料が見つかりませんでした。

 宮田さんとの初(?)共演作はアニメ「南海奇皇(ネオランガ)」で10年ぐらい前だそうですが、宮田さんがいくら言っても成田さんは「そうだっけ?」とおっしゃるとか。
それとアニメ「ワンダバスタイル」(2002)のお話。このアニメ自体を全く知らなかったので、成田さんの役を調べてみました。
どうやらイチリンという役らしい。不思議な名前だなと思いつつ、フィギュアを見てみました。
……イチリンって、一輪車かよ(笑)。人間ですらなかったとは…。
ここで、宮田さんの役を「ヘンタイ博士だっけ?」とか言ったばっかりに、「ヘンタイは成田さんです」と思いっきり断言されることに。
おそらく宮田さんならこの話で20分ぐらいは語れるであろう「お尻をペンで突っつかれた」話。この事件は先ほどの「ワンダバスタイル」の本番中らしいことが判明。
レポの方にも書きましたが、「突っつかれた」のではなく「撫でられた」のが正解らしいということで、弁解の余地はないような…。
でもそんな時でも頑張って弁解するのが(そして深みにハマるのが)成田さん。

成田さん「宮田君の肌触りが…触感がね…見た目の肌の感じが刺しやすいの」
見た目って、短パンでも穿いてたんですか宮田さん。

成田さん「つんつん、ってした時の、手にかえってくる感じがね、気持ちよさそうだな、って」
この時、会場、ややヒキ気味だったような気がします(笑)。

宮田さん「・・・まどかちゃん」
米澤さん「はい」
宮田さん「今のでヘンタイだってわかったでしょ」
返事に困る米澤さん。いいひとだ(笑)。

成田さん「このひと、嫌そうな顔しないんだよ」
と更に無駄な抵抗を試みます。
宮田さんに「本番(中)だから嫌そうな顔してられないんですよ!」と至極もっともな反論をされつつも、
「あ、このひと抵抗感ないんだな。よっしゃこれから遊べるぞ、と。俺はとっても気に入ったんだ…
と、なにやら感慨にふける(笑)。

米澤さんにも今度突っつくと宣言。
宮田さんに男性ならまあいいけど、女性だとセクハラになるのでは、と言われ、相手が嫌そうな顔をしなければ別に…という話に発展。そこでふと気づく成田さん。

成田さん「なにそれちょっと!俺、そういう…(絶句)宮田く〜ん」

今頃気づいても遅いと思います(笑)。
ここで気づいた時の表情がとっても可愛かったんです!「・・・あ」みたいな。「俺のイメージがますます…!」みたいな←捏造
最後は宮田さんに「愉快な先輩です」とこの話題を無理やりしめられました。凄いしめ方だ…。


 そして次の質問。成田さんが声優になったきっかけとデビュー作について。

劇団にいてそのうち声の仕事をはじめるようになったが、始めは凄く嫌だったと。
デビュー作は「レッドブル」だそうです。
えー、また違うことをおっしゃってますが…(笑)。このあたりの事情は年表の補足部分を見ていただければ…。

とりあえず「レッドブル」について。玄田さん吹替えのシュワルツネッガー主演映画で、成田さんは悪者グループの1人を吹替え。
最後は看護婦さんの格好をして逃げまどい、蜂の巣にされてやられてしまう。
成田さん的にはそのやられっぷりがよかった、と。

そしてアニメの初作品は「ロビンフッドの大冒険」
最近役名を思い出したそうです(フォックス役)。よかったですね、と宮田さん(笑)。
ここで現在の話になり、「ご愁傷さま二宮くん」、最近まで放送されていた「史上最強の弟子ケンイチ」について。
ケンイチではラスボスだったと成田さん。宮田さんが成田さんの役オーディーンの幼少期を演じていた、と。
結構悪い役多いですよね、と宮田さん。

宮田さん「素でできる役」
成田さん「素ではできないよ。もう、つくる、つくる。前の晩からつくるからね」

宮田さん「成田さんは、正統派な純粋な役の時は緊張しているんですけど、悪い役は自然体でやってる」
と興味深い発言が。それはなんか演技を聴いてるだけでもわかるような。のびのびしてらっしゃいますよねv
つくってるのを見せないだけ、というようなことをおっしゃったあと、

成田さん「それは見せないだけ。努力のあとは見せません」(きっぱり)
米澤さん「カッコいい〜!」
成田さん「きまったな…

客席、無理やり拍手(笑)。もちろん私とDさんも一生懸命拍手。え〜と、ちょっと話がずれてるような気もしますが。。。

宮田さん「拍手きちゃった」
成田さん「優しいねえ」 ←嬉しそうv

宮田さん「でも本当のこと言うと悪い役多いですよね」
成田さん「…うん。ちょっとズキズキきてる」

思えば若い頃チンピラばかり振られていたそうで。今、悪役が多いのはそれと関係があるのかな、と。悪い役は(演技が)遊べるし、楽しいと話してらっしゃいました。
でも、たまには正義の味方がやってみたいそうです。ひょっとするとゴルドラン以来やってないんじゃないんですか。成田さんのヒーロー役かあ。聴いてみたいw


 さて、CM明け、オムニバスドラマ「二十一世紀の悪魔」
どう考えても悪役つながりです。
平和を守る正義のヒーロー、コウキとマドカ。
やたらとヒーロー口調で始まった割には生活感あふれる設定。
2人の住むアパートに宅配便が。
お客さんのSE「ピンポ〜ン」
成田さん「こんにちは〜!宅配便で〜す!」←凄い微妙な声
米澤さん「は〜い」
で、ここでドアを開け、お客さんの「ガチャ」という声が入るはずだったんですが、成田さんの「フッフッフ…」という悪の笑いと、どっかぶり。
ドアを開ける前に入ってきてはいけません(笑)。
宮田さん・米澤さん「おまえはまさか、デビルデビル!」
宅配員に化けてやってきた悪の総統…。思いっきり笑いかけたんですが、この時の成田さんの「そうだ…」という声がものっ凄くワルくて、しかもめっちゃくちゃイイ声で!デビルデビルのくせに(笑)。
悪の総統らしく、判子を折ります。銀行印だったため被害は甚大。怒る2人。
米澤さん「変身しておまえを倒す!」
成田さん「いや、それには及ばない。私は戦うのが嫌いでねえ」
宮田さん「えっ?」
成田さん「じりじりと相手を追い詰めるのが好きなのさ」
ここら辺の演技、入りまくってます(笑)。お客さんのほうに体を傾け、少し手振りを交えながら熱演されてました。やっぱり楽しそうv

その他に出したはずの生ごみを拾ってきたり。アパートを壊すぐらいしてみたら?と言われ、「いいの?やっちゃうよ?やろうと思えばできるけど」となぜか可愛らしい口調に。
そばでも食べるか、とデビルデビル。隣りに引っ越してきたらしいです。引越しそばかよ(笑)。
と、まあこれがオチでした。そういえば、宮田さんの声、『ピヨたん』の透君っぽかったですー。


ドラマ終了後。
宮田さん「というわけで、いい話?」
成田さん「感動した」 ←え

続けて、「いい人が滲み出てるでしょ」とか「宮田幸季の腹黒さが」とか、 サイバーラジオの時みたいに、どちらがより腹黒いか不毛な争いを展開した挙句、ゲストコーナーが終了しました。

宮田さん「ここで成田剣さんとはお別れです」
成田さん「早すぎる〜」 ←駄々っ子口調
宮田さん「ここに泊まりますか」
成田さん「そうですね」

って、泊まってどうするんだ、っていう。最後は真面目に「久しぶりに秋葉原に来て楽しかったです。これからもこの番組を応援してください」とコメント。
で、前回のレポート後半部分に続きますv


 えー、いくつかはカットされてましたね。深夜1時台でも、アニセンラジオでは『BL』という言葉はNGワードらしいということがよくわかりました。2回も言ってたしね(笑)。
あと成田さんが数年前秋葉原に来たときの話をされていて。
掃除機を買いに車で来て、ふと歩道を見たら灰色の服を着た男性ばっかりだった、と。それが印象に残っているらしいです。話の内容も微妙なら、灰色の服が流行ってたんですかねえ、という米澤さんのフォローもそれに輪をかけて微妙でした(笑)。
個人的には掃除機を買う成田さん、っていうのがツボにはまりましたv

 というわけで以上です。
放送を聴いて、あの時の興奮が甦ってしまいました。
一生懸命手を振ってくれたり。熱心に質問に答えている割には返事がずれてたり(笑)。軽いコメディでも、いろんな声やお芝居を聴かせてくださったり。真面目な一面やらマイペースな一面やらv
やっぱり成田さん大好きだー!という気持ちを再確認した楽しい公録でした!



成田剣&葉月絵理乃 サマードリームジャンボ級?お渡し会

 コミックマーケット72で開かれた「花の声優界!スター☆ボウリング2007人生投げずに玉投げて。みなさまのおかげサマーです!SP」DVDのお渡し会レポ…というより、個人的な呟きでしょうか。

人生初イベント、初コミケ。そして何より初ナマ成田さんということで、終始緊張しっぱなしでした。相当イタい文章になるかと思われますのでごめんなさい。


 本日はとんでもなく朝イチからお仕事三昧。もちろん、コミケへ行く時間を捻出するためです。何事も成田さんのためなら…!

で、仕事の合間、慌てて駆け込んだデパートがワタクシ的コトのはじまり。
ひょっとしたら渡せないかもしれないけど、小さなプレゼントなら大丈夫かも?こんなチャンス、もう二度とないかもしれないんだから(個人的には)、となにやら悲壮感漂う決心をした割に、選んだプレゼントは超地味。

恥ずかしいので書きませんが…、軽くて実用的なものにしました。
で、物色中、店員さんとの会話。

店員さん「どういったものをお探しですか?」
ワタシ  「あの、男性向けのもので…」

心の中でエロゲーかよ、と自分ツッコミ。

店員さん「特に男性向け、女性向けというのはないんですが、おいくつぐらいの方ですか?」
ワタシ  「よ、四十ぐらいなんですけど…」

真面目に答えつつも、多少のサバをよむことを忘れない私。

店員さん「四十歳ぐらいの方でしたら、こういった渋めのものは…」
ワタシ  「いえ、結構若く見えるんで!

なんの会話よ(笑)。

 とまあ、そんな羞恥プレイもありつつ、ようやくのことで次の仕事を終え、文字通り吹っ飛ぶような勢いでビッグサイトへ。
待っていてくださる成田さんファン仲間のDさんのことを思うと、もう、電車の中を走りたいぐらいだった(笑)。

どこもかしこも凄い人出でしたが、色々なレポやブログを見て、かなり覚悟をしていったので、まあ、なんとか。
すでに12時でしたが、Dさんと2人して、食事がほとんど喉を通らなくなっていたので、屋外で軽く済ませてしまい、私はというと、せっせとプレゼント包み&メッセージカード書きをしていました。
そうなんです。結局ファンレターなんて書けなかったのです!
ダメだな私……。今度、もし機会があったら、ちゃんと書こうと思います。


 さて、13時半、ブース前。成田さんをお待ちします。
ファンの皆様、ひょっとしたら100人ぐらいはいらっしゃったでしょうか。なんとなく7割近くは女性ファン?
もっと他に話すべき事はあるような気もしますが、いったい成田さんはどこから現れ、どこへハケていくんだろう、とくだらない論議を交わす2人。

そうこうしているうちに、成田さん下手から(違)いらっしゃいました。スタッフの方に挟まれ、厳重なセキュリティによる(笑)ご登場です。

沸き起こる拍手と悲鳴。
もちろん大声を出してはいけません!でも、絞り出されるような抑えた叫びが。

Dさんと私、なぜかお互いの二の腕を掴み合い、

「近い!近い!近い!!…(呼吸困難中)…近いよーー!!」(笑)

こんなことがあってよいものかっ!わずか数歩先に成田さんが!
「ヤバイ。どうしよう。格好いいー!」と震える怪しい二人組。

そのうち「近い、近いよ〜」から「熱い、熱いよ〜」とうわごとのように言い出した私は、Dさんに扇がれる始末(笑)。

実物まで格好いいなんて…!と(どういう意味よ)、初ナマ成田さんを見て興奮した私たちは、お渡し会の30分の間中、しつこく「格好いい」を言い続けていました。
“30分間に何回「格好いい」を言えるか競争”があったら、間違いなく世界記録を樹立していた(ないから)。


ああいう時って、興奮のあまり何も考えられなくなる自分と、妙に冷静に観察してしまう自分がいるんですよね。

どうしよう、ああっ、もう何も考えられない!とか言いながら、あのTシャツは極艶とか籠蝶とかエビリティ4の収録の時に着ていたものじゃないかな、パンツは新・無敵とか田中くんとか、他の写真でも見たことがある。なんだっけ、とかなんとか(細かいから)。

あ、お洋服ですが、いつものブルー系(?)のサングラスに黒いTシャツ、白のパンツ。それによくお見かけする指輪のような(?)形をしたペンダントをしてらっしゃいまして。
そうだ!靴を見損ねた〜(>_<)

そうこうしているうちに、徐々に近づく成田さんとの距離。並んでいる間も、成田さんになんて言おう、顔が上げられないかもと、とっても可愛らしいDさんに、
ワタシ「たぶん、成田さんからは、じっ〜と見つめられると思うよ…」

ええ、案の定でした(笑)。
なんか、ちょっと……背中がゾクッとした。いろんな意味でv

感激のあまり、超早口になる私に対し、成田さんは、やはり声を大事にされているのか、張った声ではありませんでしたが、とっても優しいトーンで返事をしてくださいました。


そして無事、DVDをいただき、列を離れて…茫然自失状態の2人、第一声。

Dさん 「あ、を見るの忘れた…」
ワタシ「私はしっかり見たよ〜(←偉そう)首も見た」 

変態丸出しです(笑)。


 まあ、その、何を言ったかというと、いつも応援しています、とか、プレゼント受け取っていただけますか、とか、これからも頑張ってください、とか、ありがちな事を言ったと思います。
その1つ1つに、「そうですか」「あっ、はい」「ありがとう」等など答えてくださいました。

ていうか、成田さんと言葉を交わした……っ!

マイクを通さず、わずか数十センチの距離で、ですよ! もう、しあわせ〜〜〜っ!
あの優しい声が耳について離れません。

なんだか、とても落ち着いたオトナの男性、クールな印象でしたね。最初の挨拶では、いつもの成田さんトークでみんなを笑わせてらっしゃいましたが。
よく聴き取れなくて…、残念でした。
「熱気におされています」とか「なんか(ブースが)屋台みたい」(笑)とかおっしゃっていたかなあ。

そしてお渡し会を終えられた成田さん、スタッフルームへと消えていかれました。
スタッフの方々&葉月さんと縦一列に並んで(笑)。


 ふう。というわけで、以上です。
なんかもう、いつも以上に訳わからん内容になってしまいました。
オフには出ないつもりだったけど、老体に鞭打って(!)、出かけてよかったです。
あっという間だったけど、あんなに楽しい30分はなかったです。
また、お会いできるといいなあ……vvv





Say U Project 2008 in Seoul 第一部

Say U Project 2008 in Seoul 第二部

東京アニメセンターラジオ第86回公開録音

東京アニメセンターラジオ第86回本放送分

成田剣&葉月絵理乃 サマードリームジャンボ級?お渡し会