はめてやるっ!
ヤクザの辰巳は、非情なる男。ある利権を手にするため、ホストのコージをSEXの達人に仕立て上げる。そんな二人の関係に嫉妬する辰巳の番犬・安藤。そんな中、辰巳は少年・笙を誘拐し、コージに抱かせるのであった。(インターコミュニケーションズHPより) 辰巳鋭二…。はあ…(なぜかため息)。そうなんです。好きなキャラすぎて、なかなか感想が書けなかったぐらい。 発売は2002年なので、いまさらかも知れませんが、成田さんの辰巳は永遠ですって!←言いすぎか… しかしなぜ続編が出なかったんでしょう。ディレクターがAさんじゃないから…?喘ぎがやたら男らしかったから…!?(コラ) 原作は元々シリーズ化しており、全3作(「はめてやるっ!」「おとしてやるっ!」「やってやるっ!」)出ております。 すべて素敵なタイトルですね、ええ。 成田さん演じる辰巳は、新宿界隈を取り仕切るヤクザ、傾世会若頭、35歳。 辰巳は受けです。そりゃもう、がっつりと。原作本のオビには「男を喰う男」って書いてありました(笑)。 舎弟でもあり恋人でもある安藤がいながら、他の男の股間を平気で触るわ、安藤を追い出してご奉仕させるわ(もちろん最後まで)、浮気症なんて域をはるかに超えてるんですが、なぜか憎めない、と。 で、冒頭いきなり濡れ場から始まると聴いてはいたものの、失念しておりました、ワタクシ…。 「ああっ」って。いま、「ああっ」って言いました成田さんっ!?みたいな(笑)。 当時、成田さんの受けを聴いたのは、このCDが初めてだったので、もうドッキドキ。 よく感想に、成田さんの渾身の喘ぎ、と書くことがあるんですが、まさに力みなぎる喘ぎでございます。 安藤役の小西さんの、モノローグに入る寸前の最後の声なんて、顎上がってる様子がばっちり目に浮かびました。 そういえば、ビッグガンの特典CDで、千葉さんが「陶酔してる時、顎上がってましたよねー。ああ〜…って」とおっしゃっていましたが、なるほど、そんな状態なんだろうな、と。 でも、恥ずかしかったらしいです、成田さん。 Webラジオ、ネットストリームでは、「こわもての男の受けでしたよ」と言いつつも、「あの時は恥ずかしかったな。こんな恥ずかしいもんなのかと思っちゃった。」と。 その割にはブックレットの写真までノリノリでしたが。ある意味、攻めっぽかったけど。そして、すっごくアヤしかったけど。 「(受けでのHシーンって)どこで終わっていいのか、わかんないんだよね…。」 という成田さんに萌え。延々やっててもいいんですよ。ファンとしては。CD一枚分ぐらい(無茶な)。 BL裏話でもおっしゃってましたっけ。「受けをやってみてわかったけど…」という発言から(たぶん辰巳のことですよね。同じ2002年発売でインターさんなんで)、 「受けって…、感じるってものが自分(の中)で、あってださないと…そういう意味で照れた俺。」 ほほう〜、そうか、この喘ぎの中には成田さんの感じるってものが……(以下、妄想)。 一応ストーリーを追いつつ、印象に残った台詞など。 コトは新知事が開発計画中止という公約を実行しようとしたことから始まります。で、これをやられると、シノギ(食い扶持っていうかなんていうか)に影響が出てしまうので、公約を破棄させるべく、辰巳は新知事をはめようとします。 「はめる」って、こっちの「はめる」ですね。計画に、ですよ。あっちじゃありません。 どっちのだよ、っていう突っ込みはおいといて、まずは、その計画を話し合うという会合(?)のシーン。 そこで辰巳が、 「要は結果でしょう」 って言うんですが、この「要は」というアクセントが素敵なんですよ。 いかにも極道〜な雰囲気なのに、微かな色気すら漂うという。 ちょっと後のほうになるんですが、これに似た箇所があって、車の中で辰巳と安藤が、コージについて話すシーン。 辰巳「あれは、駒さ。」 安藤「俺も駒でしょう」 小西さんの‘駒’というアクセントは、意味的にも完全に正しくて、成田さんの発音だと‘独楽’みたいになっちゃうんですが、それがいかにも辰巳っぽくて、イイんですよ〜v こういうアクセントの違いって、たぶん無意識にされてるんでしょうけど、凄いなあ…。 話を元に戻しまして、石川英郎さん演じるホストのコージを、竿師(身も蓋もない…)の田島(cv.小野健一さん)の所に連れて行くシーン。 辰巳の作戦とは、知事の息子(cv.松野太紀さん)を誘拐し、男(コージですね)に犯させ、そのビデオをネタに知事を脅迫するというものなんで、コージにプロの技を修行させるわけです(なんでコージなのか、とか、背景はいろいろあるんですが、ここでは省略)。 コージが某所にヤカン下げたり(!)してて、電○ネットワークを思い出しちゃいました。 ここはかなり笑えます。それを目の前にした辰巳の興奮ぶりとか最高です。 一週間後、修行を終えたコージを、息子の監禁用のマンションに連れて行く辰巳と安藤。そこで、無理やり安藤を外に出させ、、コージがどれだけ上手くなったか、ご試食開始。 安藤に恐れをなして、躊躇するコージに、 「どうした。相手がこの俺じゃ、ご不満か?」 って辰巳が言うんですけど、原作を読むと、単に「不満か?」なんですよね。 成田さんのアドリブかなあ。これもすっごくイイ感じv コージに満足したらしい辰巳は、笙(知事の息子)を誘拐し、監禁。コージとのビデオを知事に見せます。このあたりで計画は紆余曲折。知事がなかなか折れなかったり、コージが笙に本気になってしまったり。 このCDの最大の山場はやはり、油断した辰巳が、ある男に銃を突きつけられ、絶体絶命になってなお、啖呵を切るところでしょうね。2003年のライブパスコレで、成田さんがおっしゃったあれです。 そこはもう、男っぽく迫力満点なんですが、その前に、静かな口調で安藤に言う台詞に腰・く・だ・けw 「生まれ変わってもよ、またおまえとつるみたい。…愛してるぜ、龍」 ・・・・・・はあ・・・・、カッコいい・・・・・(はぁと) いや、受けなんですけど。つうか、攻めとか受けとかどうでもいいんですよ。男とか女とかも、こういう色気の前には関係なくなるって、そんな感じです。 あと、成田さんの極道ものって、なんだか普通の役よりセクシー度が増すんですよね。ヤクザだけじゃなくて、マフィアとかも。硬質な中に艶っぽさが見え隠れするさまがたまりませんv さて、なんだかんだで、計画は成功し、ラストシーン。濡れ場です。濡れ場で始まり、濡れ場で終わるという素晴らしさ(笑)。 いつも通り、自分の服を安藤に脱がさせるんですが、安藤に呼びかけられた時の、 「んーっ、なに」 は、ヤバいです。理性飛びそうです(え)。 脚本にはどう書いてあったかはわかりませんが、この表記は原作にあったもの。 実際には、 「んー?なぁに?」 って聴こえます。もろ、誘い受け。 あくまでも男らしい辰巳、実はベッドの中では甘えん坊のMになります。この辺りは、原作も読むと、より萌え萌えしますよ〜。 最後は安藤のモノローグで終わるんですが、バックには成田さんの喘ぎ声付き。 でも、ここはもう少し聴かせてほしかったなー。ちょっと物足りなかったです。 ちなみに、続編「おとしてやるっ!」ですが、もしCD化されるとしたら、王大龍役は、ぜひ賢雄さんで。何がなんでも賢雄さんで!(主張) 絶対ぴったりですって! …って、そんな日は来ないのかな…。 *原作者の剛しいらさんの『「はめてやるっ!」CD制作現場レポート』に関してはコチラで。 |
ドアをノックするのは誰?
三歩下がって、三つ指ついて――。 大学教授で遊び人な甲田が、興味本位で交際を申し込んだ相手、美貌のサラリーマン・頼久は、『妻の鑑』のようにすべてを捧げて尽くしてくれるけれど、付き合うほどに、何かがどんどんズレていく!?(コミコミスタジオ HPより) 成田さん、新境地。…と言いたいんですが、どうでしょうか。 ここのところ、ゲームや受けキャラでは、珍しい雰囲気のボイスが多いようですが、正統派攻めキャラでは久しぶりの新境地開拓? 一応、インターコミュニケーションズのHPでダイジェストを聴いていたので、衝撃度は薄かったんですが、じっくり聴けば聴くほど、脳髄に染み渡るような素敵ボイスで、うっかり呼吸を忘れそうになりました(笑)。 さて、 成田さんの役は甲田尚臣、メイン攻めキャラです。ケルト関係の近現代文学が専門の大学助教授で、なんと41歳ですよ!BLCDもここまで来たな、っていう(笑)。 成田さんのお声も、落ち着いた低音です。 知的な雰囲気と遊び人らしいセクシーさのバランスが絶妙で、冒頭の会話からクラクラしちゃいました…。 原作は既読。既読というか、CD化される前から原作ファンで、甲田は成田さん…!と思っていたので、決まった時は最高に嬉しかったです(まあ、賢雄さんの甲田と成田さんの頼久なんてあったら引っくり返ってたと思いますけどー…)。 キャストは平川大輔さん(最首頼久)・野島裕史さん(富永肇)・寺島拓篤さん(最首篤志)・楠大典さん(根本晃延)ほか。 皆さん、驚くほどキャラにはまっていて、特にお相手頼久役の平川さんは、頼久の優しさと強さをきっちり表現されていて素晴らしかったです。 ・・・ここまでやけに冷静に感想を述べているような気がしますが。 冷静というわけでもないんですけど、この甲田はなんか、固まっちゃうようなタイプの萌えボイスなんですよ。例えば、『恋愛操作』の啓は、興奮のあまり転げまわりたくなるようなボイスなんですけど。 今も聴きながら喉がカラカラに(笑)。 そりゃもう、特にラブシーン。 私にしては珍しくラブシーンって書きましたなー。 だって濡れ場、っていうより、ちゃんと“ラブ”シーンなんですもん!ちゃんと手順踏んでるし(笑)。そういや、なし崩しエッチのいかに多かった事か。。。←なんの嘆きよ このシーン、いろいろ抜き出したい台詞はいっぱいあるんですけど。あまりに多すぎて書ききれません。なんで、こんなにカッコいいのっ?! 平川さんとの息の合い方も尋常じゃありません〜。ひー。 というわけで、頼久にめろめろになった甲田は、遊び人どころか、どんどんヘタレていくわけですが。原作を読んで、成田さんボイスで想像していた以上に、このヘタレ甲田が可愛くって! 同棲生活を始めた2人、貞淑そう、というだけに見えた頼久の隠れた一面が徐々に明らかに。“夜のお勤め”に関して決まりごとを作られてしまった甲田。 甲田 「ええっ〜?!じゃあ、風呂とか台所とか、階段とかもなしぃ〜?!」 こら(笑)。その後の、根本とのバーでの会話も拗ねモード入っててカワイイv そして、ライバル肇くん登場。対抗心をもやす甲田。 「彼のいない時は…昼間でも…ね?」 いっっくらでも、どうぞーー!(←力いっぱい) この「ね?」に逆らえるひとなんかいませんて!最高です! で・す・が!このヘタレ具合に笑ってばかりいてはいけません。 肇くんに指摘され、甲田に忍び寄る不安。家族のために尽くしてきた頼久にとって、甲田とはどのような存在なのか。 甲田のモノローグ、「体だけでなく、心が…僕を求める事はないのか」という台詞の「心が」という言葉が、凄く切なく響いて、目が潤みました。このシーンの成田さんの台詞回しは本当に素晴らしかった。 それに、心がすれ違っていると気が付いた甲田の、「君は…僕が好きか?」という言葉も、悲しみをこらえた呟きになっていて、原作を読んだときとはまた違う、印象深い台詞になっていて、感動しました。 野島さんのシニカルな演技も素晴らしかったし、このトラック5は必聴です! あとは別れの手紙を頼久が読むシーンや結婚式のシーンですね。この作品は原作からして、ところどころコメディタッチで笑わせておきながら、ふと気が付くと、キャラクター1人ひとりに泣かせられてるんですよ。 甲田の「君が僕を好きでなくてもいい。君の分まで僕が君を好きになるから。そこから恋を奪っていけばいい」のあたりでは、もう号泣。ストーリー知ってるくせに…。なんでこんなに泣かせられるんだ…。 でも!でも!! ひとつだけ不満が!すっごく楽しみにしていた甲田の台詞がない!あれ、絶対に決め台詞だと思ったのにーー! 「僕は君の手料理を選ぶ」という台詞の後です。 甲田 「その代わり…僕のマンションに君を連れて行こう。凱旋門もエッフェル塔もないが、愛なら売るほどある。そういう意味ではフランスに負けないと思うんだが、どうかな?」 というキザになるぎりぎりの、カッコいい台詞があって、これを成田さんに言ってほしかったよーーっ!その後の激萌えラブシーンもカットされちゃったし。ぐすん。 たぶん、トラック9の後日談エピソードが入ったせいだとは思うんですけど。ああ、このエピソードも好きなだけに、この嘆きをどこにぶつけたら…! フリートークもなかったしなあ。あ、インターのサイトで流されていたキャストメッセージの感想はコチラです。一応、少しだけ。 はああ。成田さん…。どうしてこんなにカッコいいの…? ←物凄いファントーク。 成田さんのBL出演作の中でも極めつけの一枚ですね。・・・はああ・・・。 |
パラダイスへおいでよ!
様々な年齢や職業の人々が集まるゲームセンター「パラダイス」。そこでは毎日、色とりどりな恋模様が繰り広げられています。ゲームマニアな元気系大学生・直、忍者マニアで「パラダイス」の店員・才蔵、そしてクールなサラリーマンの玲司に、意地っぱりな高校生・ユウキ。出会って、恋に落ちて、その先は?(ムービック
HPより) なんで突然このCD!?って感じですが、公式サイトのボイスメッセージがあまりに素晴らしかったから(笑)。 成田さんの役は、天龍寺才蔵21歳。BLキャラではほとんどないであろう、忍者マニアです(あ、本物の忍者っていうのはあったなー…)。 バイト先のゲームセンターで、忍者の修行に励むのは当たり前、その言葉づかいも当然のごとく、「拙者、〜でござる」仕様。 普通だったらネタキャラにはなっても、萌えることなんてなさそうなんですが、才蔵があんまりにも可愛くって!! しかも何が凄いって、忍者言葉がえらくナチュラル。 違和感なんて最初のうちだけ。あっという間に何も感じなくなりました。「桃色御伽草紙」ではたかが「桃」という言葉にあれほど引っかかってたくせに(笑)。濡れ場で「〜ござるよ」もノープロブレム…かどうかは、やはりちょっと微妙ですが。 お話の流れは1つですが、2カップルがそれぞれのサイドからストーリーを追うようになっているという面白い構成。 SIDE Aは才蔵と、成田さんのBL相方(笑)山口勝平さん演じる直がメイン。SIDE Bは浜田賢二さん(玲司役)と福山潤さん(ユウキ役)です。 カプごとに3つのエピソード(+おまけ)があり、それぞれ1トラックに1回のエッチをこなしてらっしゃいます(笑)。見事だ・・・。 どちらも@恋人になるまでA不安な受けキャラ君Bラブラブな2人、そんな流れですかね。 勝平さん演じる直(なおと読みます)くんが、素直で可愛いし、才蔵のほうも直くんにベタ惚れなイイ奴なので、どこを切っても甘々、ラブラブです。 このCDを聴いたのは、成田さんファンになって間もなく、無敵シリーズをやたら聴きまくっていた時期だったので、2人の恥ずかしいまでのイチャつきっぷりに、「か、勝平さんが積極的だ…」という、しょーもない感想を持った記憶があります(笑)。 キャラのせいか、印象的な演技も多くて…。特に、さめざめと泣く才蔵とか〜。 基本ヘタレなんで、カワイイお声がいっぱいw 濡れ場の攻め喘ぎも絶好調(笑)。 あと、3つめのエピソードは才蔵のモノローグなので、成田さんの素敵ボイスがばっちり堪能できます。 そして、ある意味本編以上に萌えたボイスメッセージ。 2004年発売なんで、まだ無敵シリーズ継続中の頃。勝平さんも成田さんも、他の共演者をほったらかしにして、ノリノリですv 勝平さん 「今回も成田さんと一緒でね、楽しかったです。…成田さんはどんな状況であっても、エッチシーンでぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃいうんだな、っていうことがよくわかりました」 …とんでもねー発言だ(笑)。 そして成田さん。 成田さん 「山口くんと一緒にね、今日も頑張ってみましたが…」 勝平さん 「今日も頑張ったとか言うなー!」って、元はといえば、ご自分が今回もとか言ったんじゃないですか。 勝平さんが一緒だと素晴らしい発言を多々してしまう成田さんですが、それは勝平さんが引き出してるんだと思いますv 成田さん 「山口くんのね、あのう、思わず、いつものように突っ込みすぎてですね…」 勝平さん 「いつものようにって言うなー!」 えっ?いや、そこじゃないんじゃないですか!?どちらかというと、「突っ込みすぎて」っていう方が気になるんですが。どういう意味なの、成田さん!…何かの専門用語とか(笑)。 成田さん 「その…シーンを間違えてしまいました。ここはそうだ…自分がやられるシーンなんだと思ってね」 やられるって…!また微妙な日本語ですが、これはStage02のアレのことですよね、きっと。 他の現場でそんな勘違いするほど、無敵ってご奉仕ばかりしてましたっけ?(笑) いやー、勝平さんと成田さんのコンビ好きだなーw お2人のBL共演、ぜひまた聴きたいですね!それ以外でもラジオとかイベントとかやってくださらないかなー。 |
ネクラートホリック
エリート吸血鬼・朔椰(ラブホで女王様が副業)は、ある男以外の血が不味くて飲めないヘタレ吸血鬼に。その男―Hと食事の相手、吸血鬼ハンター(ダンピール)・渥美。カラダも心も憎悪も歓喜も快感」も心臓も―命もかけた‘鬼ごっこ’真剣ラブ。(Atis
collection HPより) 今回は事前に原作を読んでおります。感想は→コチラ 成田さんの役はモリゾー(蝙蝠王)。いろんな姿に変身可能な蝙蝠さんです。 まあ、いろいろありまして(←適当すぎ)、Sの女王様をやっている朔椰の元に、変身して現れるわけですが。これが初登場シーン。 本当にね、トラック6が始まった瞬間、いったいなんの動物が現れたかと思いましたよ。 「ハア…ハア…ハア。ど、どうも。スドウでぶ〜」 ていうか、だれっ!? 大・爆・笑・・・! これ自体はちゃんと原作にもあった台詞ですけど(「○○デブ〜」って)。声は予想より、はるか斜め上をいってましたね。もう〜、素晴らしい!! それにしてもハアハア言いすぎですってば。すっげえ重そう。なんか鼻とか鳴ってたし(笑)。 初めて聴きました、こんな声。 ぜひ新井里美さんとデブキャラ対決してほしい(←わかりづらい)。 で、そのあと、ボンッ!と変身し、ぱたぱたぱた〜、と蝙蝠バージョン。 「話が違うよ〜っ!」て、めっちゃキュート声です。可愛いよ〜w 人型になったモリゾーは、成田さんのいつもの優しげな美声で、一粒で3度オイシイキャラとなっております。 ・・・相変わらずストーリーに触れてなくってすいません。 ま、朔椰(cv.鈴木千尋さん)と渥美(cv.杉田智和さん)は結局ラブラブと。ぴっちぴちの17歳、ヴァンパイア・ハンターのヘルシング(cv.岸尾大輔さん)の横槍もノープロブレム、と。そんな感じ(コラ)。 いつにもましてヒドイですが、だって、成田さんのモリゾーがインパクト強すぎなんですもん!登場シーンは少なかったんですが。 CD化にあたり、モリゾーの出番がだいぶカットされてしまっていて悲しかったです。バラウール(cv.吉野裕行さん)とイチャイチャするシーンや、渥美にキスするシーンとかあったのにぃ〜。 あと、原作を読んでいないとちょっとわかりづらいかもしれません。吸血鬼ものとはいっても、独特の世界観なんで。 本編は以上ですが…。 フリートークがおかしすぎ。成田さんが自由すぎ。…て、一応司会のはず。 どあたまから、後輩の方に「始まりましたよ!」と教えてもらっている成田さんです。 「ネクラートホリック、でした」といきなり終わってしまったのを聴いて、例の「おはようございました」を思い出してしまいました…。 とりあえず成田さんが全然仕切らないので、クロストークの嵐です。 むしろ成田さんが一番、場を混乱させている。 どうやらずっと、勉強になっていたらしい杉田さんと、隙を狙っていく岸尾さんなど。 ちょっと微妙な発言(?)をした杉田さんの、「僕は始末書をどこへ提出すればいいんですか…?」という呟きが全員にスルーされてたのが、やたらおかしかった。 面白かった事は面白かったんですが、グダグダで話はループ状態。 最後は鈴木さんがしめてましたけど。司会は誰でしたっけ・・・? というわけで、成田さんのデブキャラM男(!)を聴いてみたい方にはおススメします。 成田さんは、 |
ひと目会ったら恋に花
一流商社に勤める幸村匡樹は、取引先とトラブルを起こして左遷されてしまう。その上、火事で住む場所を失い「桂花荘」という古ぼけた下宿屋へ引っ越すハメに。「桂花荘」の住人は超個性派揃いの上、超美形ばかり。ご近所からは"イケメン荘"と呼ばれている所だった!(フィフスアベニューHPより) 成田さんの役は、楡崎。美大助教授です。超ナルシストの眼鏡さん。 で、第一声。 ・・・あの〜、ちょっと作りすぎじゃないですか?(笑) 濃い目のアニメ声みたい(ってどんなだ)。 なあんて思ってたんですが、成田さんご自身の口からですね、「イケメン荘」なんていう言葉が飛び出した頃には、すっかりその役作りに納得してましたよ…。 確かにあれぐらい濃くないと、ストーリーに乗っかってかないですね。他の方もやや濃い目にキャラを作ってて面白かったです。 作品としては突っ込みたいことは山ほどあるんですが、そこはBLファンタジーということで。 1つだけいうなら、シリアスあり笑いありっていうのはいいんですけど、今回の場合どっちも中途半端になっちゃってて、もったいないなあと思いました。せっかくのキャストなのに。。。 原作のあるものを脚本に、更にそれを短縮しなきゃいけないっていうのは難しいですね。 さて、メインお二人(千葉進歩さん・羽多野さん)のラブシーン。 千葉さん(幸村役)の絶叫が凄かった…。久々にあんな絶叫を聴いた気がします。 どれだけ良かったんだよ、っていう(笑)。あれじゃあ、哲平くん(cv.柿原さん)の言ってたベッドのきしむ音どころか、声まで丸聴こえじゃないんですかねえ。 うっかり心配してしまいましたよ。 脇ということで、成田さんの出番は少なかったんですが、個人的に好きな声優さんばっかりだったんでかなり楽しめました(あとは九鬼役の遊佐さんと櫻井役の平川さん)。 食事シーンなんか特に、みんなで競い合うように自前SEを連発してまして、この辺必聴ですね。 キャストコメントも和気あいあい。 ところで、エビ縛りって、なんですか(笑)。 自分の台詞でもなかったのに、そこに喰いつきますか、成田さん。 フリートークはというと、なんだろう、普通の男の子たちの会話みたいな。 皆さん、仲良しさんっぽいですもんね。 隣室の人ともめたという成田さんの話がリアルに怖かったです。 今回の個人的ヒットは、成田さんの「両方とも角部屋」 聴いた人にしかわかんないですね。すみません。でも、なんか可笑しかったんですよ〜。 後輩ばかりの現場だとあまり野次というか、突っ込みを入れない成田さん。 ずっと静かだったんですが、唯一おっしゃった言葉はコレ→「さっき、フリーセックスだって言ってた!」口を開いたかと思えばそれですか(笑)。 柿原さんのドイツ生活に、皆さん間違った方向に興味津々。 なんかもう、若い頃の思い出を話していて、その時代に帰っちゃったって感じですね。 最後のほうは、声のトーンとか全員男子高校生みたいになってました。可愛いなーv その他、相変わらずの遊佐さんの突っ込みに笑い、平川さんのサービス精神に涙。 結局6人で約37分間話してくださって、満足満足。 原作読んでないんですが、別のカップリングとかないのかな。 そんなゲイばっかりなわけないんですが、なんたってBLワールド。6人で偶数だから、3組仕上がっても驚きませんよ、私は。 希望は楡崎&九鬼なんだけどなーw縛りありで(笑)。 追記:原作続編(というか番外編?)では、楡崎&九鬼だそうでw聴きた〜い! |