当サイトは声優成田剣さんのBL出演作品に関するファンサイトです。初めてご訪問くださった方はaboutへどうぞ
 
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 私立大成学園物語 


 18禁作品です。ネタバレ全開ですので、ご注意ください。出演者名非公開。声優さん個人名は私の勝手な推測です。


感想

 いきなりで申し訳ないんですけど、ワタクシ、お話はどうしても好きになれませんでした。だって、ありえませんよ、こんな学校…。
もちろんBLはドリームだし(リアリティは求めてません)、「ファンタジー・・・これはファンタジーなんだ・・・」と心の中で呪文を唱えてみましたが、乗り越えられぬまま第一巡が終了いたしました。
とりあえず5ページに一回ぐらいは「一般庶民が…」と言われるので、典型的一般庶民の身としては複雑な心境。
なんというか2001年発売作品なのに、時代錯誤に感じるのは私だけでしょうか。
でも、声優さん方は有名実力派ばかり。聴き応えがあるだけに、なんだかな…と、ひとり遠い目になります。

さて、肝心の小暮崎将君ですが、私の苦手なアホっ子くん(失礼)だと思っていたら、おでんシーンでやられました。
か、かわいすぎるよ〜〜!!「おでん!おでん!」と言っている時の成田さんの声が、また小躍りしてるんじゃないかってほど嬉しそうで可愛いのです。

あと、野々宮先輩とのバスケ対決シーン。ユウくん(cv.石田彰さん)に、「お願い、やめて」と言われ、それまでの闘争本能はどこへやら、「うん、やめる!絶対にやめちゃう!」との変わり身(+ハイトーンボイス)に、成田さんの高校生演技の真髄をみました←大げさ。
たとえどんなキャラでも、成田さん声というだけで、すべてが許せてしまう。そんな成田マジックな一枚といえます。

まあ、お話としては問題があるにしても、こんな直球型高校生キャラは今後あまりキャスティングされなさそうなので、成田さんファンにとってはとっても貴重なんじゃないでしょうか。
現在であれば、紫苑タイプ(生徒会長。cv.三木眞一郎さん)でしょうね。っていうか、尚哉か…?(紫苑の兄。勝手に劣等感を持って紫苑を目の敵にしている。とってもナルシー)
「私は、美しいか?」とか「私の顔を殴ったな!」とかの台詞、ぜひ成田さんに言っていただきたかったり。

そういえば、バスルームから締め出されて、「ユウちゃ〜ん…」と猫なで声を出しながらドアを叩いているシーンも、なかなかイイ感じ。
その後に続く、Hシーン(数種類)は思ったより激しかったですが、攻め喘ぎはほとんどないので、つまんなかったです(こら)。
でも、成田さんのあんな優しい声でのイジワル台詞はほとんど聴いたことがなかったので、そのあたりは楽しかったんですけど。

Hシーンといえば、とりたててSM系でもないくせに、異様に痛そうなピアッシングにはビビりました。
それに、獣○未遂とかね…。石田さんって、やっぱスゴイや…という感想ばかりがあとに残ります。
とはいえ、成田さんのお声はしっかりと堪能できたので、ファンとしては嬉しかったです。



小暮崎将攻略ガイド

キャラの視点を選択する場所はありますが、後からでも見ることができます。重要な選択肢は2箇所のみ。はたしてこれをゲームと言えるのかどうか。
選択肢が出て来てからではセーブできないので、@野々宮がユウのアパートに現れたシーンA紫苑が天文学部部室に現れたシーンでのセーブをお薦めします。
将と紫苑のENDが2種類ずつ。とはいっても、Hイベントがちょっと違うぐらいで、話の流れは同じです。


場所 選択肢
第4巻3章4節 a.ユウにキスをする b.ユウを手放す
第5巻1章6節 a.紫苑を受け入れる b.紫苑を拒絶する a.紫苑を受け入れる b.紫苑を拒絶する
END →紫苑END1  →将END1(Hイベント…ホテル・ロッカールーム・屋上) →紫苑END2  →将END2(Hイベント…ホテル・ロッカールーム・ホテル)/司×遙

*場所なんですが、セーブした時は第4巻〜と出るのに、回想シーンでは第3巻。なんでだろう…。上記の箇所は私がセーブした時に表記されたものです